ゲスの極み似非維新

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※このままじゃダメだ!…その通りだ。こんな野党が存在しているのでは。

衆院予算委員会で16日、維新の党の柿沢未途が、自民党憲法改正草案にある大規模災害時などに首相の権限を強める「緊急事態条項」創設が独裁政治につながりかねないとして、ナチスの手口」と激しく批判した。
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http://www.sankei.com/politics/news/160216/plt1602160057-n1.html

社民党並みの愚問であるとしか言い様がない。福島瑞穂も全く同じ表現で緊急事態条項を批判して安倍首相に「限度を越えた批判」と言われたが、同じ愚を繰り返すとは…これも「ゲスの極み」の一環であると言っても良かろう。

緊急事態条項はあくまでも大災害など「法を正常に執行できない情況の発生」を前提にしている。ナチスが大災害のドサクサで政権を奪取したのかどうか見れば違いは一目瞭然だが、その違いも判らないのでは幾ら国会質問の数が多くてもその質はたかが知れている。愚問を繰り返すだけなら誰でも出来る事であるのだが…

「首相が法律と同等の効力を持つ政令を出せるようになり、同じことが可能だ。こんな内容の憲法改正なら、やらないほうがいい。まさに、ナチスの手口に学ぶ、とはこういうことか」

柿沢未途はこうも述べたそうだが、何も判っていない事がこれで判る。麻生副総理の発言を当て擦っているつもりなのだろうが、あれは「反面教師として」挙げた反語の表現に過ぎない。
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※余裕綽々の答弁…

「おもしろいですな。まったく見解が違いますんで」

麻生副総理のこの答弁が全てを物語っている。

「大規模な災害時に国民の安全を守るため、国家国民がどのような役割を果たすべきか憲法に位置づけることは、極めて重く、大切な課題だ」

麻生副総理はこうも述べた。現在この手の緊急事態条項を採用していない国は少数であると言われている。柿沢未途の理屈で言うなら緊急事態条項のある国はナチス同然のファシズム独裁国家と言う事になるが、果たしてそうか?日本国憲法に緊急事態条項が存在しないのは「重大な欠陥」とする見解が1964年の内閣憲法調査会で出ている。そういう主張をするなら日本国憲法に欠陥が一切ないことを証明せよ。それなくして緊急事態条項の創設を「ナチスの手口」と言うのは誹謗中傷レベルでしかなく、国会質問の名に値しない。だから「似非維新」に過ぎないのである。その維新は「安倍政権での憲法改正に反対」民主党同様の愚劣な認識を披露した。野党再編やら何だで野党の劣化と迷走の原因を作っている原因はこの政党によるものは大きい。連中の主張を無意味にすべく参議院選挙で壊滅させるべきである。
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※人の事は言えない。そしてそれで迷惑を被るのは国民だ。