国家成立からして歴史に向き合えない韓国

※残された写真は如実に真実を物語る。

…愉快痛快な韓国論、とでも言えようか。

http://www.sankei.com/premium/news/160321/prm1603210020-n1.html

韓国では史料に基づく学術的に正しい「歴史認識」なるものは基本的に存在しない。時代が遡れば遡るほどそうなる傾向が強いと言っても良かろう。それどころか僅か70年前ですら歴史的事実を認識せず嘘出鱈目捏造歪曲の塊でしかない、と言っても過言ではない。

そもそも韓国は国家の興りからしてどうかしている。韓国憲法前文にはこうある。

《悠久の歴史と伝統に輝くわが大韓国民は、３・１運動で建立された大韓民国（韓国）臨時政府の法統…を継承》

朝鮮人が日韓併合期の３・１運動に際し独立を宣言した点は史実だが、実態は単なる「反日暴動」でしかない。暴動は２カ月で終わった上、参加者は多かったが服役者は少なく、量刑も比較的軽かったのだが、それの何処が「大韓民国臨時政府」に繋がるのか理解不能である。

「大韓民国臨時政府」とやらは1919年、中華民国・上海で結成されたのはまず間違いないが、国家適性を疑われ連合・枢軸国双方が国際承認を拒んだのが実際の所である。それでも1940年、中華民国内で《韓国光復軍》を立ち上げるが、動員計画は遅れ、創設１年目の兵力は３００人。米ＣＩＡ（中央情報局）の前身で抵抗活動を支援するＯＳＳ（戦略諜報局）協力の下、朝鮮半島内で潜入破壊活動を考えたが、日本のポツダム宣言受諾が先で結果的に何もせず終わった。日本と「交戦」していないのは明らかであり、間違っても「連合国」等と言える筋合いではない。…逆に「日本人として」戦った朝鮮人なら多数いる。朝鮮人の軍人・軍属は２４万２０００人以上。しかも志願兵の競争率は「６２倍強に沸騰した」と言う。そして２万１０００柱の英霊が現在でも靖国神社に祀られている。

…つまり「大韓民国臨時政府」とやらを国家承認した国は皆無なのである。そんな組織が武装していたのだから、ＩＳ同然のテロ集団みたいなものでしかない。…国際法上では。

そうなると「大韓民国臨時政府」とやらが何時何処で設立されたのか以前にそういう性質の組織から生まれたのが「大韓民国」であると自分達が憲法で宣言している以上、韓国政府そのものが「テロ集団の後継者」と言う事になるのだが、そういう認識もないのだろう。いや、安重根や尹奉吉、李奉昌の如きテロリストが英雄視される歪んだ感性がある以上、自認しているのかも知れない。

※こう言う人物が韓国では「英雄」なのである。

尚、韓国で「国家の為に命を落とした人々」を祀る「国立ソウル顕忠院」には「新潟日赤センター爆破未遂事件」に関わった工作員12名もこの場所に祀られている。言うまでもなくこの事件は日本に対する明白なテロ行為である。韓国が「テロ礼賛国家」というのは間違いではないのだ。

※韓国人は彼の言葉をどう受け止めるのか？…特に娘は。

そんな韓国だが、戦後簡単に独立出来た訳ではない。38度線以南を軍政で統治した米国は、朝鮮は国家でなく日本だったと公認、３８度線以北に陣取るソ連軍をにらみ、

（１）統治能力欠如
（２）度し難い自己主張や激高しやすい民族性
（３）偏狭な民族主義や共産主義の跋扈

…など、信頼性を欠く韓国に国家権能を与えたくなかったと言うのが本音だったらしい。それでも北朝鮮による半島統一を企むソ連への対抗上「独立させられた」だけに過ぎないのだ。韓国は日本と戦ってなどいない。独立は勝ち取ったのでもなく、日本を負かした米国の進駐で、棚ぼた式に為されただけに過ぎない。「正しく」歴史を正視すると永久に自信は取り戻せないどころか永久に打ち砕かれたままである。その「根拠のない自信」を取り戻すには、歴史の粉飾・捏造が手っ取り早い。これが韓国が「まともに歴史に向き合えない」理由なのだろう。何処までも情けない国家である。

※ビフォーアフターの差が激し過ぎるが、これが韓国人が認識すべき歴史の真実である。