御都合主義の山尾志桜里の言い分

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※ネットでは揶揄の対象

民進党山尾志桜里が6日夜に記者会見で、「地球5周分」などと指摘されたガソリン代疑惑について、元公設秘書が不適切な処理をした可能性が高いと釈明し、自身の監督責任は認めたが、政調会長は続ける考えを示した。
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これについて岡田克也

「大筋は説明したし、それに対して異論みたいなものは私はあまり聞いていない。監督責任はもちろんある。そこに問題があったんじゃないかということも彼女は説明していて、私は説明として一貫している思う」

として幕引きを謀ったが、公明党の漆原良夫中央幹事会会長

「客観的資料は何も示されていない」

と、切り捨て、おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事

「自分に火の粉がかからないようにトカゲの尻尾を切るような感じだ」

「秘書がやっていることを全く知らなかったということはない」

「法律家だから(山尾は元検事)、きちんとご自身は守られた」

と、当てこすりと皮肉たっぷりのコメントを出した。同じく片山虎之助共同代表

「普通は(ガソリン代が)あれだけ多いと、おかしいと思うわな。『他人事』みたいな感じは、ややあるね。もうちょっとちゃんと説明した方がいいわ」

更に菅義偉官房長官も7日の記者会見で

「疑惑を招かないよう公明正大に行わなければならない」

と、述べている。岡田克也はこれらの声は「異論」とは思わないらしい。流石国民の声を聞かない民進党代表なだけの事はある。

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※この発言に対する民進党の見解は?

…結局山尾志桜里「全部秘書のせい。ある意味自身も被害者」とでも言いたいのだろうが、民主党時代からの「お約束」の「お家芸」である。かつて民主党を作った元首相

「秘書の責任は政治家の責任」

と公言していたが、あれは名言だったのか、それとも迷言だったのか。現在の民進党からすれば何故か都合良くルーピーの妄言」なのかも知れない。

自民党では甘利前大臣が秘書の行為の責任を取って大臣を辞任した。「秘書の行為」に対して議員がどう責任を取るのか対照的な形になっている。勿論事の大小と言うのはあるが、「触法行為」であることには変わりはないのではないか?それを考えれば山尾志桜里の言い分が御都合主義の域を出ないのは明白である。

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※対照的過ぎる。

山尾志桜里にはその他新築祝いとしての現金支出とか、不自然なコーヒー代、電話代などまだ疑惑がたくさんある模様だ。それについても当然ながら説明責任はあるだろう。まだ疑惑の全容が解明され、山尾志桜里が「シロ」と確定したわけではないのだ。

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※自分にはどうなのよ?
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※もの凄い御都合主義…
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疑惑の総合商社

…こんなグレーな政調会長民進党はやっていけるのだろうか?「身内に甘い」「秘書のせいにして逃げ切りを謀る」と言う民主党以来の伝統はそのままだが、そういうイメージを一新しないと有権者に「新党感」をアピール出来ない。只でさえ新党感がないのに「名前以外何も変わっていない」事を露呈してしまうダメージの方が山尾志桜里本人の疑惑によるダメージより大きいのに岡田克也はそれを理解していない。これでは間違っても民進党に期待など出来ない。するだけ野暮である。