決められない民進党

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※相変わらず「決められない」らしい。

民主党民進党になっても「決められない」のは変わらないらしい。
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http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20160411-OYT1T50003.html

夏の参議院選挙で岡田克也は自身の代表としての進退を賭けて臨むとの事だが、具体的勝敗ラインには未だに言及がないらしい。8日にはCS番組で

「自分の腹は固まっているが、選挙を戦う前に言う話ではない。私は退路を断ったということを申し上げたい」

と言っていたそうだが、具体的な目標が見えてこない。勝敗ラインを何処に設定しても最初から無理があるか、党内の一部勢力から批判が出るためだ。
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※ここで民進党を壊滅させる事で「悪夢の民主党政権」の残債を整理できる。

民進党には自民党を上回る獲得議席を「目標に据えるべきだ」とする「強硬論」もあるそうだが、それは現状の政党支持率から見て無理がありすぎるだろう。その為には共産党と一蓮托生にでもならないと勝負にもなるまい。その方向で党内を纏めきれるリーダーシップが岡田克也にあれば話は別かも知れないがそれも勿論期待できない。

党内では改選議席47(旧似非維新出身の無所属議員4人を含む)の確保が「最低限のライン」との見方が大勢だそうだ。だが、この47人、と言う数字は与党時代に獲得した数字である。その後の民主党政権の無能ぶりを目の当たりにした国民が同様の支持を民進党に与えるとどうして言えるのだろうか?この数字が確保出来るなら民主党はこれまでの選挙であれほどの惨敗を喫したりはしない。民主党民進党になっても支持率に劇的な変化はないのだから改選議席の確保すら困難である、と言うのが正確な分析だろう。
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※この期待値の低さで何が出来ると言うのだろうか?

前回参院選での民主党の獲得議席は17だった。そこで岡田克也の周辺では

「17議席を上回ったら勝利とも言える」

と言った勝敗ラインまで囁かれているとも言う。現状の民進党の状態から考えれば一番現実的なのかも知れないが、幾ら何でも弱気すぎる。仮に20議席獲れたとしても非改選が17なのだから37議席。これで何をするつもりなのか民進党

要するに民進党単体では勝負にならないのだろう。と、なれば
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※ここで足を引っ張りそうなヤツ。

「非改選含めて改憲発議阻止の議席を野党全体で確保」

とかになるのだろうが、仮にそれが出来たとしても大半が共産党の手柄になる様では民進党は更に埋没するだけである。…何れにしても民進党に明るい材料はない。

と、なれば岡田克也の言う

「自分の腹は固まっている」

とは選挙敗北代表辞任、と言う覚悟なのだろうか?それならば確かに選挙前には口が裂けても言えまい。だとすれば案外現状は認識しているとも言える。岡田克也が滅びの美学に酔うのか?それとも無駄な足掻きをするのか?どちらにせよ岡田克也民進党代表は夏の参議院選挙までになりそうだ。
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※国民からの質問から逃げていては話にならない。