お祭り前夜、朴槿恵の国際公約破りは目前。

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朴槿恵禁断の「国際公約違反」を犯そうとしているようだ。
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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160427/frn1604271700005-n1.htm

朴槿恵が韓国メディアの幹部との懇談会

「少女像(の撤去)とリンクされているなどというが、(日韓)合意で言及もされなかった問題だ。扇動してはならない」
「(撤去を議論するのは)被害者(慰安婦)のためにならない」
「混乱を引き起こしてはならない」

と述べていたらしい。昨年末の日韓合意では

「日本政府が公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、可能な対応について関連団体との協議を通じ、適切に解決されるよう努力する」

と、なっていた筈だが…?
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不肖筆者は当初からこの日韓合意は「韓国が合意を反故にする」前提でなされた合意であるとの立場だった。問題の慰安婦像が大使館の安寧を担保する義務を定めたウィーン条約に抵触すると言う点でもそうだが、そこで毎週水曜日に反日集会が未だに行われている時点で「適切に解決されるよう努力」をしているとどうして言えるか?

どう考えてもそれらの「現状」が維持される時点で日韓合意に反する行為なのである。

この合意の胆は「合意を遵守する姿勢を世界にどう見せるか」であった。日本としては保守層の一部から強烈に批判されたがそういう姿勢を堅持している。だが、韓国では国会で多数派になった野党が反対の立場であり、合意の無効を訴えている。朴槿恵としては既に国政において野党を無視出来ない状態に陥っている以上、そういう声に耳を傾けざるを得ない。それ故の上記の発言なのだろうが、この時点で「合意の韓国側からの破棄」は最早時間の問題である。向こうから破棄してくれるなら10億円もへったくれもない。日本としては現状、「合意を遵守する」姿勢を堅持していれば良いのである。後は勝手に韓国側が10億円の話もなかった事にしてくれる。それも自分達が一方的に批判される材料、と言うオマケまで付いてきて、である。
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韓国の嘘出鱈目にうんざりしている読者様も多いであろう。だが、もう少し待って頂ければお祭り騒ぎ同然に韓国を「合意違反」などの「正当な理由」を付けて叩く言論が飛び交う様になる筈である。今しばらく御辛抱頂きたいと思う。韓国の総選挙の結果を受ければ朴槿恵は合意無視や違反の言動をせざるを得なくなる。我々が行うべきはその事実を拡散する事ではないだろうか?最初から安倍首相がこれらを織り込み済みで合意をしたのであれば相当の策士であろう。そういうリーダーが日本の首相であることに感謝したい。
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