国際法を遵守する精神のない支那は数千年民度が遅れている。
※支那の野蛮人代表孫建国。
アジア・太平洋地域の安全保障を話し合うアジア安全保障会議(シャングリラ対話)が3~5日、シンガポールで開催されていた。
と、なると南シナ海問題について言及が各国から出るのは必至であった訳だが、そこで問題を引き起こしている支那のとった態度は醜悪、破廉恥、出鱈目なものであったと言う。
http://www.sankei.com/smp/world/news/160612/wor1606120003-s1.html
支那からは代表として連合参謀部副参謀長の孫建国とか言うのが出席していたらしいが、この野蛮な男が最低最悪の演説を行ったのは最終日の事であった。
「南シナ海で自らを孤立に招く万里の長城を築きかねない」
4日にアメリカのカーター国防長官はこう述べて支那を批判したが、孫建国の出鱈目演説はカーター国防長官がシンガポールを離れた後で行われた。
※支那の言いぐさを聞くために会議に残ってはどうか?
※中谷防衛大臣も会議ではこう発言。
産経新聞は
「国際会議の場で支那は、米国が立ち去ってから反撃を行うのが常」
と評する。と、すれば言うだけ言ってさっさと帰ってしまうアメリカもどうかと思うが、アメリカが居ないと支那が図に乗る、と言う構図は軍事面でもこういう話し合いの場でも同様、という事らしい。それでも沖縄から米軍を撤退させたいと言うのだろうか?正気の沙汰ではない事は間違いなかろう。
そんなカーター国防長官の去った後で孫建国の主張は産経新聞が纏めると
(1)南シナ海は歴史上、支那のもの
(2)「九段線」を世界に示し管轄権を主張してきた
(3)石油・ガスが見つかりフィリピンが侵略した
(4)一部の国が軍事拠点化を進めたので、支那も7カ所で建設を進めた
(5)支那の岩礁開発は主に民生用が目的だ
(6)最も被害を受ける支那が航行の自由妨害を起こすわけがない
(7)一部の国が軍事力をひけらかしているため緊張が高まっている
という要旨だったらしい。更に
「フィリピンの提訴は、国連海洋法条約の対象の範囲外で違法」
とも述べたが、これは国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所で既に審理されて退けられた主張に過ぎない。近く判断が出される見通しだが、フィリピンの主張が認められる公算が強いとされている。当然だろう。支那の主張は国際法に基づくものではないからだ。
※もっと要約するとこうなる。
それでも
「30カ国以上が(支那と)同様の声明を出している」
支那が行った2国間協議については
「ほとんどの国は(昨年より)敬意と友好と信頼を私に示してくれた」
「南シナ海に関する質問は昨年ほど多くなかった」
…等と意味不明の独自の見解をひけらかしていた。
フィリピンの提訴による判決は
「受け入れない、従わない」
と、自国に不利な判決が出る事を前提に発言。要するに国連海洋法条約に基づけば自分達が何をやっているのかは理解しているらしい。その上で前述した様な発言をしているのだから、支那は確信犯だと言っていいだろう。日米をはじめ、多くの国が主張し、同意する「法による支配」を拒絶しているのだ。どう考えても狂気の沙汰でしかない。こんなのと「価値観を共有している」なんて口が裂けても言えない。
※支那の民度はそういうものなのだろう。
英国王立国際問題研究所準会員で、『南シナ海』の著者があるビル・ヘイトン氏は、別の支那政府幹部の論文について
「出来事を改竄し、重要な事実を排除している」
「支那がすることはすべて道徳的で正しいため、賛同しない者は全員が間違っているという態度だ」
と批判している。これは尖閣諸島や所謂歴史問題など日本に対しても同様であろう。要するに連中は古代からの中華思想から何ら進歩していないのである。そういう民度においては支那は世界から数千年遅れていると考えて差し支えないだろう。だが武力で支那を潰す、と言う手段を用いないのであれば世界は「数千年民度の遅れた国に国際法を守る事を教える」と言う事ををやるしかない。実に厄介な国である。
※それが支那の本性。