「野党共闘」に大義なし
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各政党はこういう国民の声をどう受け止めるのであろうか?
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FNNの行った世論調査で、「自衛隊VS支那軍」の軍事衝突を懸念する声が74.9%にも達した、と言うのだ。ほぼ4人に3人である。
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尖閣諸島への度重なる領海侵犯を始め、先日の口永良部島付近での領海侵犯などの支那の軍事的挑発を目の当たりにすればそういう声が高まるのは当然であろう。「憲法9条の精神」とやらで解決出来ると言うならば今こそ口先ではなく、そういう精神を支那に説くべく行動するべきではないのか?「憲法9条が平和をもたらす」と本気で考えている人々には是非ともそうして頂きたいものである。…もっとも支那共産党の日本での出先機関に過ぎない共産党や6年前の尖閣での漁船衝突事件をヘタレ対応で支那を付け上がらせた民進党風情にそれが出来るとは到底思えないが…
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「憲法9条で日本の安全保障が担保される」と考えるのは個人の自由だろう。また、そう主張する政党が存在する事も日本は許容している。しかし、こういう時に自分達の政治信条に基づいて具体的な対応策を出せるかどうかが問題ではないだろうか?民進党や共産党にそれがあるのだろうか?連中の様に普段は口先だけでこういう時に無為無策なのは「究極の政治的無責任」である。しかも「領土」という「国家の根幹の一つ」に関する問題でコレでは連中に「責任ある政治」など到底期待出来ないのは火を見るより明らかであろう。それでもこんな連中に自分の「価値ある一票」を投票するどんな意味があると言うのか?どうしても民進党や共産党に投票する、と言うのであればその前にまずそれを明確にするべきであろう。
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民進党や共産党は「安全保障関連法の廃止」と言う一点で共闘すると言うが、同じFNNの世論調査では「廃止するべき」という意見は37.6%に過ぎず、「廃止するべきでない」と言う声は51.5%と過半数を超えている。勿論この調査結果が全てではないが既に「野党共闘」と言う大義名分でさえ「民意を失っている」と言っても過言ではない状態だ。「民意を聞け」と言うのであればこの声にどう答えると言うのだろうか?これでも自分達の意見を正論の如く主張するのであれば民進党や共産党の方が「民主主義」を理解しているのか疑問符が付く。最早「主張」と呼ぶのも烏滸がましい「エゴ」でしかない。
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「野党共闘」は「反安倍」と言うだけの存在価値しかない。安倍首相のやる事には「何でも反対」。それが連中の全て、である。そこには「日本の将来をより良くするビジョン」など微塵もない。単に「政権の足を引っ張り、国政に無用な混乱を招く」事が目的だと言っても良い。その目的を達成させて「決められない政治」や「悪夢の民主党政権」を繰り返すどんなメリットあるのだろうか?しかも日本の安全保障の危機に無為無策であれば尚更、である。つまり民進党や共産党に投票する意味はない、と言う事だ。こんな連中に投票するなど「愚の骨頂」である。
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