見苦しい岡田克也の態度
※「条件」なんて言える立場かよ?
民進党が改憲議論に応じる姿勢を見せた…
http://this.kiji.is/126264945755160580
選挙結果を「民意」と言うのであれば、民進党や共産党、社民、生活の野合集団は「護憲」「安倍政権での改憲に反対」と選挙で掲げて完全敗北したどころか、改憲勢力に衆参で「3分の2」を占められた。何せ朝日新聞の参議院選挙の出口調査でさえ「今の憲法を変える必要があるか」との質問には、「変える必要がある」は49%で、「変える必要はない」の44%より多かったのだ。
※朝日新聞の調査でもこの通り。「改憲」は民意でもある。
そんな体たらくでは流石にこれまでの主張を「壊れたテープレコーダー」の如く無意味に繰り返したり、秋の臨時国会で予定されている衆参両院憲法審査会での議論を拒否する事は難しいだろう。そんな事をすればそれこそ「民意を無視する民進党」の証明であり、「国民(あなた)とともに進む」なんてキャッチフレーズも文字通りの「口からでまかせ」でしかなくなるだろう。…もっともそういう民進党の本性は既に国民に見抜かれているのだが…
…参議院選挙での敗北の直後である。これまで「安倍政権での改憲議論には応じない」としてきた岡田克也でも流石に自分達の過ちを認めて路線変更…と言いたいところではあるが、そこは民進党であり、岡田克也である。そんな殊勝な態度を取れる筈がない。
岡田克也は改憲議論に応じる条件に
・安倍首相が現行憲法をGHQによる「押し付け憲法」と捉えている見解を撤回する
・民進党の言う「立憲主義」を順守する
・9条は議論の対象外
を挙げたと言うのだ。やっぱり「岡田克也は岡田克也」だった…
※所詮はコレか…
安倍首相がこんな条件を呑むとは到底思えないが、突き詰めて行けば結局は「民進党の主張そのまんま」、である。しかもこれは「議論に応じる条件」でしかない。…要するに憲法審査会の場でそれを口にするかその蚊帳の外で主張するかの違いしかなく、憲法改正議論における言い分自体は「反対の為の反対」の域を出ないのだろう。そして安倍首相がこの条件に応じなければ「改憲議論が進まないのは安倍首相の態度が原因である。」とでも言うつもりなのだろう。…実に姑息な詭弁であるとしか思えない。
※岡田克也なんてその程度。
安倍首相にそういう手段が通用しないのは習近平や朴槿恵が実証済みである。それでも同じ愚を繰り返そうと言うのだからその愚劣さには更に拍車がかかる。この時点で岡田克也は安倍首相には「レベルが段違い」で及ばないとどうして気付かないのか?岡田克也に安倍首相以上のリーダーシップがあるのであれば民進党やその前身の民主党はとっくの昔に「一枚岩」の結束が出来ていた筈である。「選挙で勝つため」と称して共産党なんかとまで手を組んでその上一人負けする様な程度のレベルなのに何処が政治家として「安倍首相以上」なのか少なくとも不肖筆者には理解出来る要素は皆無である。
※こんなツッコミされている様では話にならない。
多くの「護憲論者」が誤解している部分なのかもしれないが、「憲法改正」とは別段現在の日本国憲法の精神や価値観を全否定する事を必ずしも意味しない。現在の日本国憲法はそれまでの大日本帝国憲法を全文改正する形で制定された為、安倍首相が「同じ事をするのではないか?」と疑っているのかも知れないが、日本国憲法の是非は別にしてその培ってきた「価値観」に基づいて安倍首相は諸外国と「外交」を行っており、それも現在日本が「他国から信頼される国」である理由の一つになっている。それをわざわざ捨ててまで憲法改正をする意味はないのだから、安倍首相であろうが他の誰が首相であろうが、「自由と民主主義」を基本とした憲法改正案になるのは当然である。「改憲」とは「日本国憲法の否定」ではないのだ。
※岡田克也の言い訳の変遷。
※元々日本は民主主義の国である。
…大日本帝国憲法を制定する際、当時の政府は他国の憲法を研究したが、その際伊藤博文は
「憲法はその国の歴史・伝統・文化に立脚したものでなければならないから、いやしくも一国の憲法を制定しようというからには、まず、その国の歴史を勉強せよ」
と、アドバイスを受けていたと言う。日本国憲法の何処に「日本の歴史・伝統・文化に立脚したもの」があると言えるだろうか?その答えを言えないのであれば「日本国憲法はGHQによる『押し付け憲法』である」と言う見解に異を唱える事は出来まい。
尚、明治以降の近代史は「五箇条の御誓文」から始まっている。読めば一目瞭然でそもそもの最初から民主主義を志向していたのは明白である。それ故「五箇条の御誓文」は後に自由民権運動の根拠にもなっているのだが、これこそが「日本の歴史・伝統・文化に立脚した民主主義」の基本になるべきものである。昭和天皇の「人間宣言」の際、昭和天皇は示された宣言の草案に五箇条の御誓文の文言を加えることを希望され、GHQもこれを認めた。これについて後に昭和天皇御自ら以下の様に仰っている。
また、日本国憲法を審議する国会冒頭、当時の首相吉田茂は
と、述べている。故に少なくとも「民主主義」は欧米からの「輸入品」ではないのだ。それだけは忘れてはならないだろう。
民進党が改憲議論に応じる姿勢を見せた…
http://this.kiji.is/126264945755160580
選挙結果を「民意」と言うのであれば、民進党や共産党、社民、生活の野合集団は「護憲」「安倍政権での改憲に反対」と選挙で掲げて完全敗北したどころか、改憲勢力に衆参で「3分の2」を占められた。何せ朝日新聞の参議院選挙の出口調査でさえ「今の憲法を変える必要があるか」との質問には、「変える必要がある」は49%で、「変える必要はない」の44%より多かったのだ。
※朝日新聞の調査でもこの通り。「改憲」は民意でもある。
そんな体たらくでは流石にこれまでの主張を「壊れたテープレコーダー」の如く無意味に繰り返したり、秋の臨時国会で予定されている衆参両院憲法審査会での議論を拒否する事は難しいだろう。そんな事をすればそれこそ「民意を無視する民進党」の証明であり、「国民(あなた)とともに進む」なんてキャッチフレーズも文字通りの「口からでまかせ」でしかなくなるだろう。…もっともそういう民進党の本性は既に国民に見抜かれているのだが…
…参議院選挙での敗北の直後である。これまで「安倍政権での改憲議論には応じない」としてきた岡田克也でも流石に自分達の過ちを認めて路線変更…と言いたいところではあるが、そこは民進党であり、岡田克也である。そんな殊勝な態度を取れる筈がない。
岡田克也は改憲議論に応じる条件に
・安倍首相が現行憲法をGHQによる「押し付け憲法」と捉えている見解を撤回する
・民進党の言う「立憲主義」を順守する
・9条は議論の対象外
を挙げたと言うのだ。やっぱり「岡田克也は岡田克也」だった…
※所詮はコレか…
安倍首相がこんな条件を呑むとは到底思えないが、突き詰めて行けば結局は「民進党の主張そのまんま」、である。しかもこれは「議論に応じる条件」でしかない。…要するに憲法審査会の場でそれを口にするかその蚊帳の外で主張するかの違いしかなく、憲法改正議論における言い分自体は「反対の為の反対」の域を出ないのだろう。そして安倍首相がこの条件に応じなければ「改憲議論が進まないのは安倍首相の態度が原因である。」とでも言うつもりなのだろう。…実に姑息な詭弁であるとしか思えない。
※岡田克也なんてその程度。
安倍首相にそういう手段が通用しないのは習近平や朴槿恵が実証済みである。それでも同じ愚を繰り返そうと言うのだからその愚劣さには更に拍車がかかる。この時点で岡田克也は安倍首相には「レベルが段違い」で及ばないとどうして気付かないのか?岡田克也に安倍首相以上のリーダーシップがあるのであれば民進党やその前身の民主党はとっくの昔に「一枚岩」の結束が出来ていた筈である。「選挙で勝つため」と称して共産党なんかとまで手を組んでその上一人負けする様な程度のレベルなのに何処が政治家として「安倍首相以上」なのか少なくとも不肖筆者には理解出来る要素は皆無である。
※こんなツッコミされている様では話にならない。
多くの「護憲論者」が誤解している部分なのかもしれないが、「憲法改正」とは別段現在の日本国憲法の精神や価値観を全否定する事を必ずしも意味しない。現在の日本国憲法はそれまでの大日本帝国憲法を全文改正する形で制定された為、安倍首相が「同じ事をするのではないか?」と疑っているのかも知れないが、日本国憲法の是非は別にしてその培ってきた「価値観」に基づいて安倍首相は諸外国と「外交」を行っており、それも現在日本が「他国から信頼される国」である理由の一つになっている。それをわざわざ捨ててまで憲法改正をする意味はないのだから、安倍首相であろうが他の誰が首相であろうが、「自由と民主主義」を基本とした憲法改正案になるのは当然である。「改憲」とは「日本国憲法の否定」ではないのだ。
※岡田克也の言い訳の変遷。
※元々日本は民主主義の国である。
…大日本帝国憲法を制定する際、当時の政府は他国の憲法を研究したが、その際伊藤博文は
「憲法はその国の歴史・伝統・文化に立脚したものでなければならないから、いやしくも一国の憲法を制定しようというからには、まず、その国の歴史を勉強せよ」
と、アドバイスを受けていたと言う。日本国憲法の何処に「日本の歴史・伝統・文化に立脚したもの」があると言えるだろうか?その答えを言えないのであれば「日本国憲法はGHQによる『押し付け憲法』である」と言う見解に異を唱える事は出来まい。
尚、明治以降の近代史は「五箇条の御誓文」から始まっている。読めば一目瞭然でそもそもの最初から民主主義を志向していたのは明白である。それ故「五箇条の御誓文」は後に自由民権運動の根拠にもなっているのだが、これこそが「日本の歴史・伝統・文化に立脚した民主主義」の基本になるべきものである。昭和天皇の「人間宣言」の際、昭和天皇は示された宣言の草案に五箇条の御誓文の文言を加えることを希望され、GHQもこれを認めた。これについて後に昭和天皇御自ら以下の様に仰っている。
また、日本国憲法を審議する国会冒頭、当時の首相吉田茂は
と、述べている。故に少なくとも「民主主義」は欧米からの「輸入品」ではないのだ。それだけは忘れてはならないだろう。