嘘つきはレンホーのはじまり
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民進党の代表選に出馬している蓮舫が「二重国籍ではないか?」と疑惑が出ているが、非常に簡潔に纏まっている記事がこちらである。
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蓮舫は
「生まれた時から私は日本人」
「(台湾)籍抜いてます。高3の時に日本人を選んだ」
等と発言していた様だが、これはどちらもウソである。
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蓮舫は1967年生まれで父は台湾人、母は日本人だと言う。1967年当時の国籍法では生まれた子が日本国籍を得る条件は「父が日本人」だったので国籍は当然中華民国になる。蓮舫の場合「生まれた時から日本人」には法的にはなり得ないのだ。まぁ、「生まれた時から日本で育ってきたので日本人同様に育ってきた」と言う程度なら言えなくもないが…
また、
「(台湾)籍抜いてます。高3の時に日本人を選んだ」
と言うのも台湾の国籍法によれば、国籍離脱の要件に
「満20以上であって、中華民国法によって能力を有し、自ら外国国籍の取得を申請する者」
と言うのがある為、18歳で中華民国の国籍から離脱する事は法的に出来ない。また蓮舫は
「国籍離脱の手続きをした」
とは一言も言っていない。
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それどころか7月の参議院選挙で蓮舫が当選した事を報道している台湾の東森新聞の記事では
「事實上,蓮舫原名「謝蓮舫」,擁有中華民國與日本的雙重國籍。」
と言う一文があり、これを訳すると
「実際に蓮舫は元の名を「謝蓮舫」と言い、中華民国と日本の二重国籍を持つ」
となる。台湾では蓮舫が二重国籍であるのは周知の事実なのだろう。「仕分けの女王」等と異名を取った蓮舫だが、自身の国籍の「仕分け」は出来ていなかった様だ。
蓮舫が疑惑を晴らすためには中華民国国籍を離脱した証明書を公開する以外方法はないであろう。外務省のHPでは
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とアナウンスされている。
「期限までに国籍の選択をしなかったときには,法務大臣から国籍選択の催告を受け,場合によっては日本の国籍を失うことがあります。」
と言う記載まであるが蓮舫は国会議員と言う公職にある為、一般人以上に二重国籍であるか否か、と言う点を明確にする重みがあると言える。ましてや「公党の党首」や「首相の座を目指す」のであればその実現性はさておき、尚更である。本人の説明責任は当然である。
尚、国家公務員法第38条・外務公務員法第7条・人事院規則の規定によって外国籍を持つ者は外交官になれない。二重国籍だからといって国会議員を即座に失職する事は法的にはないそうだが、首相に関しては外交に関わる以上、二重国籍のままではなり得ない、とするのが解釈上当然であろう。蓮舫も「首相の座を目指す」のであればまずは自身の国籍の「仕分け」から始めるべきであろう。これで果たして民進党と言う「日本の公党」の党首に相応しい人物と言えるのかどうか?答えは自明の事であろう。
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