嘘つきはレンホーのはじまり その2

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※以前に国籍離脱手続きを行っていたのであれば不自然な対応である。

二重国籍疑惑の渦中にいる蓮舫6日に何故か台湾国籍離脱の手続きを取ったと言う。

「台湾に確認を求めているが、いまなお、確認が取れない。31年前のことなので少し時間がかかる」

と言うのがその理由らしい。だが、

「31年前、17歳で未成年だったので、父と東京で台湾籍の放棄手続きをした。ただ、私は(当局とのやりとりに使った)台湾語が分からない。私は台湾籍放棄の手続きをしたと『父を信じて』今に至る」

のであれば今更国籍離脱の手続きを「改めて」行う必要などない筈だ。そもそも3日には
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※僅か3日で発言が変遷…

と、「18歳で」台湾籍を抜いたと断言していた筈なのに僅か3日で発言内容が変遷している。疑惑は深まる一方である。

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http://www.sankei.com/politics/news/160906/plt1609060043-n1.html

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※…と、しか思えない。

蓮舫を擁護する立場からは「30年も前の事なら記憶が1年違うくらい有り得る」と言った反論があるかも知れない。だが、それを認めたとしても台湾の法律では「20歳以上」でないと国籍離脱は出来ない規定になっている。

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※台湾の国籍法。

これに対しても「未成年だから父親が親権者として手続きを行ったのではないか?」擁護する意見があるかも知れない。しかしこれも「有り得ない」と断言して良い。

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蓮舫にはこのインタビューでの発言に対する説明責任も発生した…

蓮舫が台湾籍を離脱した、と主張するのは1984年か1985年になる。それがどちらかであったのか?等は最早関係ない。蓮舫自身が1997年に「CREA」と言う雑誌のインタビューで

「自分の国籍は台湾なんです」

と語っているからだ。(コレを見つけた人、凄い。敬意を表します。)1984年か85年に台湾国籍を離脱していたのであれば何故そこから10数年後に

「自分の国籍は台湾」

と言えるのか?「記憶違い」で済む話でないのは火を見るより明らかである。つまり蓮舫自身が台湾国籍が残っていた事を1997年の時点で認識していた、と考える他ないのである。釈明すればする程ボロが出ているのだが…

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蓮舫、お前がな。

公職選挙法上、国会議員の被選挙権に「二重国籍」は影響しない。故に二重国籍だからと言ってそれだけが理由で議員を失職する事は残念ながら「ない」。だが蓮舫は国家公務員を指揮する閣僚の経験がある。他国籍を持ちながら閣僚として職務していたとなればそれだけで十分問題になるし、そもそも民進党(当時は民主党)の身体検査の甘さも問題にしなくてはならない。ましてや「首相を目指す」のであれば尚更である。これらは蓮舫台湾国籍を離脱したからと言って済む話ではない。疑惑に対して嘘出鱈目の釈明を繰り返していた時点でそれに値しないのは論を待たない。首相どころか「公党の党首」でさえその一事で「不適格」だと断言できる。…もっともTwitterで批判した有権者を片っ端からブロックするので有名な蓮舫である。二重国籍」以前にそういう体たらくで「公職」に居る事自体が既に間違っているのだが…

さて、蓮舫にもう一つ疑惑を。上記の如く蓮舫が1997年の時点で自身に台湾国籍がある事を認識していたのはまず間違いなかろう。日本国籍がなければそもそも国会議員に立候補など出来ないのだから蓮舫日本国籍があるのは疑いの余地がないが、

日本国籍のみを保持している事と二重国籍では意味が違う」

のであれば蓮舫にはこういう条文が適用される可能性がある。

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公職選挙法235条。

公職選挙法235条1項の言う「公職の候補者になろうとする者の身分」について台湾国籍を保持していた事」を「隠していた事実」が同項の禁止する「虚偽の事項」に該当するのであれば蓮舫この規定に違反していた事になる。こっちの違反となれば、国会議員としての資格にも関わる事も有り得る。蓮舫には更なる説明責任が求められるのは必至だ。最早民進党代表選どころではなかろう。

本人に言わせれば

「富士山から飛び降りる覚悟で」

臨んだ筈の代表選だったが、本人にとっても「想定外」の事態になって「着地」ではなく「滑落」になった模様である。だが全て自業自得、身から出た錆、因果応報である。勿論同情など必要ない。曖昧にせず徹底的に追及する必要がある。
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※自分の事を棚に上げて何言ってやがる。