蓮舫に台湾国籍離脱が出来ない可能性…

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蓮舫発言に対する台湾側の怒りは凄まじい…

蓮舫二重国籍問題、池田信夫氏の追撃が止まらない。
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http://agora-web.jp/archives/2021467.html

ここで蓮舫にとっては痛恨の一事であろう事実が判明している。即ち

蓮舫台湾国籍離脱が出来るのか?」

と言う問題である。

「『一つの中国論』で言ったときに、二重国籍とメディアの方が使われるのは私自身びっくりしている」

と言う蓮舫の発言がが台湾でトップニュース扱いになり、台湾の怒りを買って立法院(国会)の本会議で、野党側から

「政府は抗議すべきだ」

と問いただすまでになっている。これに対して政府側は

「必ず適切な措置を取る」

と答弁している。蓮舫の発言に対する報復として蓮舫台湾国籍離脱を認めない、つまり日本と台湾双方で蓮舫を違法状態にしておく、なんて真似も台湾政府としては不可能ではない、なんて考えてしまっていたが、事態はもっと単純明快であった。それは、実務の観点から。
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※残念だがまだまだ終わらない…
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蓮舫はこの通りなら台湾国籍離脱が出来ない。

台湾国籍離脱手続きの事務を行っている方の記事によれば台湾国籍離脱においてはパスポートの添付が必要なのだが、このパスポート、「あればいい」のではなく、「現在有効な」パスポートの提出が必要なのである。蓮舫台湾国籍離脱手続きを9月6日に行った、と言っている。当然有効なパスポートを提出していなければ書類不備、として突き返される事になる。勿論「有効な」パスポートを提出した筈…と、思いきやそうは問屋が下ろさないのである。

台湾も「二重国籍を認めていない」為、パスポートを更新する為には「台湾国籍以外の国籍を保持していない」証明が必要なのだと言う。つまり、台湾の国籍法の規定に従うなら日本国籍を保持したままの蓮舫に台湾のパスポートの更新は出来ない事になる。故に普通に考えれば9月6日に台湾国籍離脱手続きを行った蓮舫の台湾のパスポートは期限切れで失効していたと判断する他ない。更新が出来ないのだから。つまり蓮舫は「台湾国籍離脱手続きは申請した」のかも知れないが、「書類要件を満たしていない」可能性があるのである。その場合台湾当局が法を厳正に執行するなら蓮舫台湾国籍離脱申請は現状では却下される事になる。台湾としては「一つの中国論」を持ち出して「台湾は国ではない」等と明言した蓮舫に嫌がらせや政治的な理由で国籍離脱を認めない、なんて真似は必要ない。自国の法を厳正に執行するだけで十分その目的は達成出来るのである。
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蓮舫、覚悟!
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※「嘘つきレンホー」の決定的瞬間。
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蓮舫の場合は確信犯だったが。

蓮舫が台湾の有効なパスポートを手に入れる方法はただ一つ。日本国籍を離脱して台湾国籍以外の国籍を保持していない事を証明する他ない。勿論それをやった瞬間に蓮舫は当然ながら国会議員を失職する。その後の政治活動全般、例えば自身の立候補どころか投票は勿論、選挙における民進党候補の応援演説も出来なくなる。せいぜい一在日台湾人としてまたタレントでもやるか専業主婦に戻るか、それとも一般企業に就職するしかない。そうなれば政治生命など完全にお仕舞いだ。

蓮舫が持っている台湾のパスポートが有効なのか否か台湾当局に更新履歴があるのだからそれが判明すれば全て明白になる。その他全てのカギは台湾当局が握っているのだ。台湾当局がこれを密かに、かつ意図的に日本のメディアにリークでもすれば…?

蓮舫民進党代表就任、等と喜んでいる場合ではない。一瞬にしてそこから地獄へと転落する危険があるのだが、それは認識しているのだろうか?だがそれも全て過去の己の言動が原因である。文字通りの「自業自得」「因果応報」「身から出た錆」そのものだけに最悪の結果を招いたとしても蓮舫にも、そんなのを代表にした民進党にも同情は無用である。自身で責任を取れば良いだけの話でしかない。台湾側の対応は要注目である。蓮舫二重国籍問題はまだ終わらない。
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※と、言うデマを流したメディアの責任も重大である。