爆笑ものの孔子平和賞受賞候補者

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※一言で言えば「受賞する意味がないで賞」

2010年に支那民主化活動家、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した事に反発した支那が創設した「孔子平和賞世界で最も無意味な賞だと言っても過言ではないだろう。これまで受賞者として名前が出たのが台湾の元副総統だった連戦、指導者クラスではロシアのプーチンジンバブエムガベなど、世界平和に一体どんな貢献をしたのか理解不能な名前が並んでいる。…もっともこの賞、本人に事前の相談なしに賞を与えられた事を迷惑がって賞を辞退する人が続出しているのが現実である。昨年も平和への貢献など皆無だった村山富市が受賞者として名前が挙がったが、その村山富市でさえ賞を辞退する程の賞だ。あの村山談話を出した張本人ですら受賞を辞退する時点で何を言わんやである。
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※過去に受賞者にされた人達。

それでも支那は懲りずにこの無意味な賞の受賞者をノミネートして発表したのだが、その面子は爆笑もののメンバーだった。

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http://www.sankei.com/world/news/160925/wor1609250036-n1.html
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※こんな連中でも「ノーベル平和賞候補者」
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※選考対象外。

本家(?)のノーベル平和賞でも平和とは無縁の人間に対して皮肉を込めて受賞者候補にノミネートしている。ヒトラースターリンの様なのでさえ「ノーベル平和賞候補者」と言う嘘みたいな本当の話もある程だ。ノーベル平和賞の場合は間違ってもこんな連中が受賞する事など絶対に有り得ないが、孔子平和賞」の場合、ブラックジョークならまだしもガチンコでその候補者の中から受賞者を選ぶだけに始末に負えないのである。
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※受賞なら受け取りそうなヤツ。
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※受賞でも受け取りそうにない人。
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※受賞に縁が無さそうな人。

その候補者とは国連事務総長潘基文、シリア大統領のバッシャール・アル=アサド、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、ノーベル平和賞受賞者でもあるミャンマーアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相に加え、支那当局寄りのチベット仏教指導者、パンチェン・ラマ11世、台湾出身の僧侶、星雲法師、インドネシアの華僑リーダー、李文正、マリで殉職した国連平和維持活動(PKO)部隊の支那人隊員・申亮亮…と言った名前が挙がっている。今年は幸運な事に日本人の名前はない。…と、言うのも昨年、最終選考で最多得票だった村山富市が辞退した事で「日本人は賞を受け取らないかも知れない」と言う見方が広まったせいらしい。村山富市でも日本の役に立つこともあった様だ。
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※「枯れ木も山の賑わい」とは良く言ったものだ。

それ以前にも「日支関係やアジアの平和への貢献」を理由に、支那に融和的な鳩山由紀夫福田康夫と言った名前が候補者に挙がっていたが、そんな理由で受賞候補から除外するのでは「平和への貢献」とは一体何なのか?だが、この賞には明確な受賞基準がある。

それは支那共産党への貢献度」であろう。つまり支那共産党が考える「平和」即ち支那共産党を中心とする冊封体制の構築にどれだけ貢献したのか?である。元々支那共産党自体が「世界の平和を乱す癌細胞」なのだからそんなのに「平和」を語る資格など最初からないし、ましてや「世界の平和の癌細胞」による「平和賞」などチャンチャラ可笑しい。勿論こんなのを受賞して喜ぶ阿呆はいないのは当然だ。
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※受賞者の第一声有力候補。

一応賞自体は民間団体が主催する形を取っているが、支那当局が背後で関与しているのはまず間違いなかろう。受賞辞退ばかりでは支那共産党の面子が潰れるから内輪で勝手に表彰と受賞をしていれば良い。受賞対象者が迷惑がる賞も世界的に珍しいと言えるが、そんなのに孔子」の名を冠するのは孔子への冒涜に他ならない。そういう所からして既に賞の在り方そのものが間違っているのである。さて、今年受賞者に「される」のは誰なのか?
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※受賞したところで世間はこう見るだろう。