自身の説明責任も果たさなければ潔白も証明出来ない蓮舫

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※もっと追及したれ。

今だ「解決した」とは到底言い難い蓮舫二重国籍問題。自民党三原じゅん子議員が13日午前の参院予算委員会で、蓮舫「日本国籍選択」の証拠を開示するよう指摘した。また安倍首相も、戸籍謄本を国民に示して「身の潔白」を証明するよう促している。

三原氏は、NHKの生中継が入った審議で

「(蓮舫は)いつの時点で『日本国籍』を選択したのかを明らかにしていない。国籍法14条の『国籍選択の宣言』が行われていなければ国籍法に反している」

と指摘した。

これに対し安倍首相は

「(米国籍が残っていた)わが自民党小野田紀美参院議員は『戸籍謄本』を示して『(国籍)選択』という義務を果たしたことを証明した。蓮舫氏も自身の責任において国民に対し、小野田氏が自ら証明されたように努力を行わなければならない」

と明言した。
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※と、言う訳で蓮舫、安倍首相に物申すなら自らの潔白を証明するのが先だ。

国籍選択」を証明するための戸籍謄本の開示は、日本維新の会足立康史衆院議員も3日の衆院予算委員会で求め、インターネットの言論プラットフォームアゴラ」も先月末、公開質問状で要求しているが、当の蓮舫

「極めて私の個人的な戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしようとは思っていない」

と、これを拒否する姿勢を崩していない。
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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161014/plt1610141140002-n1.htm

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※小野田議員は蓮舫と違って自身で説明責任を果たしている。

自民党小野田紀美議員も日米の二重国籍であった事が判明している。ただし、小野田議員の場合は日本の法律に則って日本国籍を選択したものの、アメリカの法に基づく米国籍離脱手続きがなされていなかった。二重国籍で国籍を選択する場合、日本の法律だけで問題が片付く訳ではなく、もう一つの国籍保有国の法に基づく国籍離脱手続きも必要なケースも有り得る、と言う事だ。ここが二重国籍からの国籍選択の厄介な点であろう。

自国民の国籍離脱については国ごとに規定が異なり、支那の様に外国籍取得の瞬間に自国籍を喪失する規定の国もあれば、ブラジルの様に国籍離脱それ自体を認めていない国まである。台湾やアメリカの場合は外国籍を離脱する事で国籍選択の完了、とするが、日本は?と言うと、国籍法14条2項に規定がある。
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※国籍法14条

ここでは

・外国の国籍を離脱すること

・戸籍法の定めるところにより、日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言をすること

と言う要件が明記されている。また、戸籍法106条には

外国の国籍を有する日本人がその外国の国籍を喪失したとき事実を知った日から1ヶ月以内(ただし、その事実を知った日に国外にいたときは、その日から3ヶ月以内)に、その旨を届け出なければならず、その届書には、外国の国籍の喪失の原因及び年月日の記載、そしてその喪失を証すべき書面を添付しなければならない、という規定がある。蓮舫台湾国籍を放棄して二重国籍状態を解消した、と言うのであれば当然「日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言」がなされ、台湾籍離脱を証明する書類を添付して役所に提出されていなくてはならない。

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※戸籍法106条
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※自分の潔白は自分で証明しろ。

蓮舫
「私は日本国籍を選択して台湾籍を放棄したので純粋な日本人だ。だから私の『二重国籍問題』は解決している」

と主張したければ戸籍法106条が言う

「日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言」

「台湾籍離脱を証明する書類を添付して役所に提出した」

証明を自ら行う他ない。その「日本の国籍を選択し、かつ、外国の国籍を放棄する旨の宣言」を行った日付が戸籍に記載される事は小野田議員が明らかにしている。蓮舫が小野田議員同様の対応が出来ないのはこの「日付」が公開出来る類の日付ではないからだ、と推理されても反論は出来まい。「アゴラ」で池田信夫氏はこうだったのではないか?と推理しているが、蓮舫が反論したいならばやはり自ら証拠を提示する他ない。既に「同じ二重国籍だった国会議員」として小野田議員は世間が納得出来るだけの説明責任を果たしている。他者にその「説明責任」を求め続けた蓮舫が小野田議員と同じレベルの説明責任を果たせない、と言うのは一体如何なる了見なのか?逃げれば逃げる程追及される事を事ここに至っても理解出来ない、とでも言うのか?…だとしたら蓮舫の「政治家としてのレベルの低さとモラルのなさ」を鼻で笑っても良いだろう。既にそうしている人は多い筈だが、そういう有権者の目線に気付かない程度では民進党代表が関の山で「総理大臣を目指す」など誇大妄想でしかない。
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※そりゃ無理だ。だって蓮舫だもの。
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※「アゴラ」による推理では蓮舫の戸籍にはこんな記載があるのでは?と。

夢を見るのは自由だが、最低限それに見合った実力があってナンボである。実力もないのに夢だけが大きいのでは話にならないが、それを実践して証明したにも関わらず理解出来ない阿呆どもが政治をやろうとすると民進党みたいなのが出来上がるのである。その上「他人には厳しく自分には大甘」ときているのだから救いがない。それら「政治家としての醜悪な面」を兼ね備えた蓮舫がその様な集団でしかない民進党代表になったのはある意味ではお似合いなのかも知れない。そんな「お山の大将」に収まるだけであればそのままなのだろうが、「総理大臣を目指す」のであれば自分で自分の潔白は証明するべきである。それが判らない蓮舫は「総理大臣を目指す」第一歩で既に躓いている。
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※「総理大臣を目指す」とか言う蓮舫に対する正確かつ当然の返答。