悔しさ全開尹炳世

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※日韓合意で言いたい事が言えず悔しさ全開。

尹炳世もそろそろ所謂慰安婦問題での日韓合意の真の意味に気付いた事であろう。
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http://www.sankei.com/world/news/161013/wor1610130028-n1.html

尹炳世は13日の韓国国会で安倍首相が自称元慰安婦に「おわびの手紙」を出すことは

「毛頭考えていない」

と述べた事を

「韓国国民の心を傷つけた」

「(韓国人の)非常に心が重くなった」

と、述べたが、全ては「後の祭り」である。

また、(自称)被害者は合意を不十分と考える余地もある、とし、手紙での謝罪表明のような

「心に訴える分野での努力がもう少し必要だ」

また、

「こうした措置は日本自身の判断で『いつでもできる』」

とし、「日本が独自の判断で韓国の要望に応えることを期待した形」で発言した。
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尹炳世が確認した事だよな。
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※他国からも声明が出てる以上「知らない」とは言えない。

尹炳世の国会での発言は裏を返せば幾ら昨年末の日韓合意で

安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、(中略)心からおわびと反省の気持ちを表明する」

と、明記した所で、

「安倍首相が自称元慰安婦に『おわびの手紙』を出す」

事は合意に含まれていない、と言う事を暗に認めているに等しい。韓国側が「『安倍首相のおわびの手紙』が日韓合意での『安倍首相が心からおわびと反省の気持ちを表明する』手段」、と言えない事が何よりの証拠である。また、8月末に日本が10億円を拠出して、

「日韓合意における日本側の義務は全て履行した」

と表明しても韓国側から「日本側が合意における履行していない義務」の指摘はなかった。勿論「最終的かつ不可逆的」にこの問題は「解決」しているのだから、韓国側から「新たな措置」の要求など出来る筈もない。しかも尹炳世はこの日韓合意で韓国側の代表として「最終的かつ不可逆的に」所謂慰安婦問題が解決する事を確認した責任者だ。自らそれを覆す、なんて真似などしようものなら世界中に「韓国は約束一つ守れない国」と、自ら証明する結果しか生まない。つまりこの日韓合意は韓国側の我田引水な解釈をも封じているのである。当事者の尹炳世ですらコレなのだから、後任の外相が誰であれ、幾ら国会で詰問されてもそれ以上の答弁は出来まい。所謂慰安婦問題の本質が人権問題であれ、他の何であれ、自称元慰安婦にどう対応するのかは既に韓国政府が考え、実行するべき事である。日本としては合意に基づく義務は全て履行したのだから、それ以上何もする必要はない。勿論韓国どころか世界のどの国からもそれを非難される言われはない。尹炳世の発言もそれを踏まえてのものだから、言いたい事が言えない悔しさが滲み出ていると言えるだろう。勿論それもこちらの知ったことではないが、斟酌する必要は一切ない。それが日韓合意の意味である。
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※こういう事が本音だろう。