誰が耳を貸すのか?自称元慰安婦の日韓合意への批判

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慰安婦の証言は嘘出鱈目が多い。それでも信じるマヌケって…?

所謂慰安婦問題における日韓合意で設立された「和解・癒し財団」が日本政府から拠出された10億円を自称元慰安婦やその遺族に現金支給する事となり、29人がそれに応じる意向を示したと言う。

そもそもこの10億円は「自称元慰安婦の心の傷」(それが何を指すのかは不明だが)を「癒す」と言う「事業」に使うため、と言うのが建前だ。現金支給は「事業」とは言い難いのでこの時点で「10億円の使い方を間違っている」と言えるが、それはともかく、それすら受け取りを拒否する自称元慰安婦こそが、事態をややこしくする元凶だと言えそうだ。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00025400-hankyoreh-kr

自称元慰安婦のキム・ボクトンは

「私たちが日本と戦うのはお金のためではない」

「日本から1度でも謝罪を聞いたことがあるか。日本政府が法的に謝罪と賠償をするまでは、だとえ慰労金1000億ウォン(約92億円)をくれると言っても受け取らない」

「韓国政府がとても悪いと思う。ハルモニたちの意見をききもせず、自分たちだけでコソコソして、ここまでして置いて、私たちがこんなに反対しているのに、遂にはこのようなこと(現金支給)までする。力もなく、「後ろ盾」もない人はどうやって生きていけばいいのか」

「国民の身を売って財団を作るのか。最後まで戦う。私たちが戦うから政府はかかわるな」

…などとまくし立てているそうだ。
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※後ろ盾ならこんなに…

このキム・ボクトン、自称元慰安婦としてその名を知られているが、同時にその証言が嘘出鱈目の塊であることも知られている。

キム・ボクトンは今年90歳だと言うから、1926年生まれ、と言うことになる。14歳で日本軍に強制連行されて慰安婦にされた、と本人は言うが、1926年生まれで14歳ならその時は1940年。大東亜戦争が始まる前だ。日本軍は慰安婦慰安所まで事前に準備してから戦争を始めていた、と言うのか。また、それから22歳まで慰安婦をしていたそうだが、1926年生まれで22歳ならばそれは1948年。終戦は1945年だが、日本軍は終戦後、少なくとも3年は慰安所を運用していたと言うことか。そういう嘘出鱈目を吹聴する人間である。その言い草の何を信用できると言うのだろう?

更に日韓合意を批判し、

「力もなく、「後ろ盾」もない人はどうやって生きていけばいいのか」

等と言うが、自称元慰安婦には「挺対協」と言う「後ろ盾」があるではないか。あれが「後ろ盾」でないなら一体何だと言うのだろう?耄碌するのも大概にした方がいい。だから「誰も耳を傾けない」のではないのか?言いたい事が言えるのは民主主義社会では大切な事だが、それは「嘘出鱈目を言う自由」の存在を認めるものではない。話を鵜呑みにする前に歴史的事実と照合する事でこの様に簡単に見破れる嘘もある。そんなのが「日本政府の法的責任」等と言ったところで当時存在しなかった「法的責任」を事後に認めるなんて出来る筈もない。相手にする必要がない事は論を待たない。
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※既に話は全て終わっているのだが…

「一度刀を抜いたからには、(そのまま)鞘に収めるわけにはいかない。安倍が悪かったと、法的に賠償すると言うまで、最後まで戦う」

と「言うだけならタダ」だが、既に「最終的かつ不可逆的に」解決した問題になっている以上、日本がそれに応じる可能性は「ゼロ」だと断言して良い。また、合意における義務を日本側としては全て履行した以上、問題は全て韓国内で解決するべき問題となる。まぁ言いたい事が言えるだけマシなのかも知れないが、その言い分が日本政府に届くことはないし、韓国政府がそれを斟酌したところで合意違反にしかならず、国際社会で批判にさらされるだけだ。それすら理解出来ないのでは話にもなるまい。世間ではこういうのを「遠吠え」と言う。
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※ありもしない「法的責任」と「賠償」を求め続けるとこうなる。