続・朴槿恵機密漏洩スキャンダル

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※もう謝罪どころでは済まない。

朴槿恵が機密扱いの演説草稿を知人の民間人に漏洩していた問題、やはり…と言うべきか、演説草稿どころか最高レベルの機密情報まで漏洩していた事が発覚、与党セヌリ党からも離党を求める声が出るなど朴槿恵は窮地に追い込まれている。
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http://www.sankei.com/smp/world/news/161026/wor1610260006-s1.html?pdm_ref=rna

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※既に事態はこうなっている。

韓国・JTBCテレビが25日報じた所によれば、朴槿恵は12年12月28日に前大頭領李明博と行った政権引き継ぎの会談を行った際の想定問答の文書に、

「北の追加挑発防止のために国際協調のほか、南北間対話が必要だと考えるが、南北間で最近どんな接触があるのか」

という質問があったのだと言う。
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※国家機密まで漏洩していた。

この文章には「最近、韓国軍は北の国防委員会と3回、秘密接触を行ったもようだ」との秘密情報も付け加えられていた。その朴槿恵の「知人」崔順実は会談当日の10時間前に文書を入手していたのだと言う。

また、米韓同盟にも言及。

原子力協力協定交渉は2年以上経過したが(政権の)引き継ぎ期間にも進展があればよい」

などとの朴槿恵の予定発言もあった他、13年1月の安倍首相の特使団との接見を控え作成された文書も、接見の約9時間前に崔順実のパソコンに保存されていたと報じられている。文書の「核心懸案」の一番は竹島問題で、日本側が「竹島の日」の行事を政府レベルで進めない方向で検討すると言及した場合、笑顔で対応するように記述されていたという。
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※発言は「言わされていた」のか。

また、所謂慰安婦問題については、

「日本側が忌避する事案で、先に言及する可能性は低い」

と指摘されていた。さらに、

「個別の事案よりも大きな枠での日本側の正しい歴史認識が両国関係発展の基本だと述べるのが望ましい」

という文章も追記されていたのだと言う。今にして思えば朴槿恵は最初からこういう趣旨の発言をしていたが、言っていたのではなく、「言わされていた」のか。更に朴槿恵の外遊時の衣装に至るまで崔順実が関与していた事まで判明しているのだから最早誰が真の実力者だったのか判らなくなる。
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※外遊時の衣装まで指定されていた。
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※今さらスットボケても無駄。

韓国の世論調査会社リアルメーターの最新調査では24日が28.7%、25日が22.7%、さらに26日は17.5%とただでさえ低い支持率が更に急落、責任の取り方を問うと、42.3%が「下野、または弾劾」と答えた。「青瓦台(大統領府)と内閣の人事刷新」(21.5%)、「セヌリ党からの離党」(17.8%)との回答が多かったと言う。

何れにしても事態は本人の謝罪だけでは済まないのは明白である。朴槿恵本人の危機管理能力が問われる事になるが、こういう事態を乗り切る器量があるなら最初からこんな事はしないだろう。朴槿恵に限らず韓国大統領と言うのは悉く問題や疑惑が出るが、その中でも特筆級のスキャンダルである。恐らく国会で弾劾案件になるのであろう。そうなれば朴槿恵がこれを乗り切れるかは大いに疑問である。そのまま弾劾される末路が待っているのだろう。国民に自らの指導者を見る目がないとこういうのを指導者にしてしまう。日本も他人事ではない。既に民進党共産党が政権を担える器ではないのは明白だが、「悪夢の民主党政権」を経験した日本人も今の韓国人を笑えまい。同じ過ちを繰り返さない為にもこれを「他山の石」として民進党共産党には最初から連中が何を言っても一切投票しない、と言う点は徹底しなければならないのである。
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※もうおしまい。