朴槿恵の断末魔は世界に韓国の恥を晒す

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朴槿恵への抗議行動の一幕。なかなかオモシロイ。

韓国全体に激震が走った大統領による機密情報漏洩問題、韓国の世論調査機関、リアルメーターによると問題発覚以降、10月24~26日の調査で支持率は21.2%で、前週から7.3ポイント減少。26日だけに限ると17.5%と、就任以来初となる10%台にまで落ち込んだ。逆に不支持率は就任後最高の73.1%で、前週から8.6ポイントも上昇した。朴槿恵の弾劾や下野を求める意見は42.3%にのぼっており、このまま行けば順調に朴槿恵は破滅街道まっしぐら、であろう。
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http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161029/frn1610291530002-n1.htm
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※前代未聞の恥を世界に晒した…

問題発覚を受けて大統領府にまで家宅捜索が及んだ。勿論国史上初となる恥じるべき事態だ。しかし、大統領府は国家機密保持などを理由に検察の捜索を拒否した。検察当局者は

「提出されたのは意味がない資料だ。(捜索拒否は)納得できない」

と不満を表明している。言うまでもないが、そういう姿勢で国民を納得させる等絶対に不可能だと言い切って良い。
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※もう詭弁で国民を騙す事は不可能だ。

…ただし、ここで捜査している検察は通常の検察ではないと言う。韓国には「特別検察官」と言う制度があり、これは捜査対象が政府高官等であった場合、与野党合意の上で設置出来るのだと言う。「制限なく独自に捜査が可能」と言う強大な権限があるのだそうだが、朴槿恵の与党の筈のセヌリ党までもが特別検察官の設置に合意した、と言うのはセヌリ党としても朴槿恵の道連れになるのは御免蒙りたいのだろう。それだけ「擁護のしようがない」案件、と言う裏返しでもある。
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※そんな事しても解決には繋がらない。

その一方で、セヌリ党は大統領府に、大統領府高官や閣僚の人事刷新を伝達しており、これを受けて朴槿恵首席秘書官全員に対し、一括して辞表の提出を指示したと言う。しかし、疑惑の主役はあくまでも朴槿恵本人である。部下の高官や閣僚を全員クビにした所で問題解決にはならないし、疑惑解明にも繋がらない。勿論それで「朴槿恵は責任を取って国民に謝罪した」とは受け取られる事はあるまい。勿論「日本陰謀論」とか「反日」で誤魔化そうなど「論外」でしかない。
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※そんな言い訳も通用するまい。
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※歴代大統領の末路、と言う歴史には学ばなかった様だ。

…事此処に至れば「辞任」と言う言葉が朴槿恵の頭をよぎっているのかも知れないが、韓国では憲法の規定で内乱罪等の余程の罪でない限り「就任中は大統領は訴追されない」のだそうだ。(ただし、弾劾される事は有り得る。)ここで辞任しなくてもどの道再来年2月には任期満了。そこまでこの問題が尾を引けば「退任即逮捕、訴追」と言った事態も有り得る。と、なれば朴槿恵としては大統領の椅子にしがみつき、仮に弾劾されても結果が出るまでの間に大統領権限を悪用してでも証拠隠滅工作でもしておいた方が良い事になる。ジャーナリストの室谷克実氏は

「(朴槿恵は)奇想天外な発想や期待外れの反応をする人だから予想がつきがたいが、恐らく下野することなく、最後まで(大統領の職に)しがみつくだろう。人事を入れ替えて反省するふりをして、権力装置を使って野党の誰かを汚職か何かで逮捕するなど悪足掻きを続けるのではないか」

と見ているそうだが、いずれにせよ、就任以来数々の反日行為を行ってきた朴槿恵の断末魔なり悪足掻きを日本としては文字通りの「高見の見物」が出来るのである。結末が見物である。

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※他にもまだ何か出てきても不思議はない。
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※何回生まれ変わってもその性根は変わらない…