何処までも腐っているTV局
※トランプに向ける「愛」はないのか?
…数日前の話ではあるのだが、やはり許しがたいので記事にする事にした。
http://netgeek.biz/archives/87086
※完全に誤訳…
先日のアメリカ大統領選挙でトランプが勝利したが、それを認めたくない、受け入れたくない。そう思っている人は随分いる様だ。その「トランプ勝利」に抗議した一人であるレディー・ガガはトランプタワー前で
「Love? trumps? hate.」
と書かれたプラカードを掲げていた。
これを日本テレビ「news? every.」が
「トランプは嫌い」
とテロップを付けて放送したが、これはとんでもない「誤訳」である。
そもそも「ドナルド・トランプ」は人名、即ち固有名詞なのだから英文で彼を示す箇所は大文字で書き出されなくてはならない。「Trump」といった具合にだ。更に固有名詞に複数形の「s」がどうして付くと言うのか?従ってレディー・ガガが掲げていたプラカードに書かれた「trumps」が「ドナルド・トランプ」を指すものでないのは明白だ。…こんなのは中学英語レベルの話である。
また、「trump」には動詞として「に勝つ」と言う意味がある。つまり
「Love? trumps? hate.」
を直訳すると
「愛は憎しみに勝つ」
とでもなろうか。
※日本テレビによればクリントンは「トランプが嫌い」と言い続けて敗けた訳だ。
このフレーズは選挙で敗れたクリントン陣営のキャッチコピーだった。それをわざわざ掲げにトランプタワーまで来るのだからレディー・ガガがクリントン支持だったのは間違いないだろう。その意味を込めた意訳だったとしても今度はクリントン陣営、と言うか民主党は
「トランプが嫌い」
と言う一念だけでこの長い選挙戦を戦っていたとでも日本テレビは言いたいのか?それでは本番でクリントンが勝てなかったのは当然の結果、とも言える。
つまり日本テレビが何らかの「ミス」で翻訳を間違えた、と考えるのには相当無理がある。意図的にやった、と言う事だ。あくまで「ミス」だと言うのであれば日本テレビは中学生レベルの英文もまともに翻訳できない三下に翻訳させていたのか、アメリカ大統領選挙でクリントン陣営がこのフレーズを掲げて選挙戦を戦っていた事を取材していなかった、若しくは知らなかったのだろう。前者であれば余程の人材難である事が窺え、後者であればメディアとして根底から取材能力が欠如しているのであろう。どっちにしてもそんな体たらくで公共の電波を使用するのは世間に有害でしかない。この手の「意図的な誤訳」も放送法4条三「報道は事実をまげないですること」に抵触する可能性は高い。
※放送法4条
また同番組では
と、紹介したこのツイートも誤訳で正しくは
「私達は、憎しみが私達を導くのを許す国民ではない」
が正しい翻訳である。これらの事から透けて見えるのは日本テレビはどうやら
「トランプ=憎まれ者」
と言うイメージを視聴者に与えるべく印象操作を謀った、と言える。…少なくとも状況証拠はそれを示唆している、と言えるだろう。
※所詮テレビ局などエゴの塊。
公共の電波は印象操作の道具ではない。テレビ局が自分達の思想信条を視聴者に刷り込む道具でもない。そういう「きほんのき」すら忘れたメディアに存在価値はない。日本テレビにはこの誤訳について説明する義務と再発防止策の発表、そして謝罪が必要である事は言うまでもない。これだから日本のメディアは総じて「腐っている」と酷評されるのであるが、中学生どころかジャワ原人並みの脳味噌も持ち合わせていないこの連中にその自覚はない。哀れむべき事である。
※どうせTV局に自浄作用はないのだから、公権力で是正するのもやむを得ない。
…数日前の話ではあるのだが、やはり許しがたいので記事にする事にした。
http://netgeek.biz/archives/87086
※完全に誤訳…
先日のアメリカ大統領選挙でトランプが勝利したが、それを認めたくない、受け入れたくない。そう思っている人は随分いる様だ。その「トランプ勝利」に抗議した一人であるレディー・ガガはトランプタワー前で
「Love? trumps? hate.」
と書かれたプラカードを掲げていた。
これを日本テレビ「news? every.」が
「トランプは嫌い」
とテロップを付けて放送したが、これはとんでもない「誤訳」である。
そもそも「ドナルド・トランプ」は人名、即ち固有名詞なのだから英文で彼を示す箇所は大文字で書き出されなくてはならない。「Trump」といった具合にだ。更に固有名詞に複数形の「s」がどうして付くと言うのか?従ってレディー・ガガが掲げていたプラカードに書かれた「trumps」が「ドナルド・トランプ」を指すものでないのは明白だ。…こんなのは中学英語レベルの話である。
また、「trump」には動詞として「に勝つ」と言う意味がある。つまり
「Love? trumps? hate.」
を直訳すると
「愛は憎しみに勝つ」
とでもなろうか。
※日本テレビによればクリントンは「トランプが嫌い」と言い続けて敗けた訳だ。
このフレーズは選挙で敗れたクリントン陣営のキャッチコピーだった。それをわざわざ掲げにトランプタワーまで来るのだからレディー・ガガがクリントン支持だったのは間違いないだろう。その意味を込めた意訳だったとしても今度はクリントン陣営、と言うか民主党は
「トランプが嫌い」
と言う一念だけでこの長い選挙戦を戦っていたとでも日本テレビは言いたいのか?それでは本番でクリントンが勝てなかったのは当然の結果、とも言える。
つまり日本テレビが何らかの「ミス」で翻訳を間違えた、と考えるのには相当無理がある。意図的にやった、と言う事だ。あくまで「ミス」だと言うのであれば日本テレビは中学生レベルの英文もまともに翻訳できない三下に翻訳させていたのか、アメリカ大統領選挙でクリントン陣営がこのフレーズを掲げて選挙戦を戦っていた事を取材していなかった、若しくは知らなかったのだろう。前者であれば余程の人材難である事が窺え、後者であればメディアとして根底から取材能力が欠如しているのであろう。どっちにしてもそんな体たらくで公共の電波を使用するのは世間に有害でしかない。この手の「意図的な誤訳」も放送法4条三「報道は事実をまげないですること」に抵触する可能性は高い。
※放送法4条
また同番組では
と、紹介したこのツイートも誤訳で正しくは
「私達は、憎しみが私達を導くのを許す国民ではない」
が正しい翻訳である。これらの事から透けて見えるのは日本テレビはどうやら
「トランプ=憎まれ者」
と言うイメージを視聴者に与えるべく印象操作を謀った、と言える。…少なくとも状況証拠はそれを示唆している、と言えるだろう。
※所詮テレビ局などエゴの塊。
公共の電波は印象操作の道具ではない。テレビ局が自分達の思想信条を視聴者に刷り込む道具でもない。そういう「きほんのき」すら忘れたメディアに存在価値はない。日本テレビにはこの誤訳について説明する義務と再発防止策の発表、そして謝罪が必要である事は言うまでもない。これだから日本のメディアは総じて「腐っている」と酷評されるのであるが、中学生どころかジャワ原人並みの脳味噌も持ち合わせていないこの連中にその自覚はない。哀れむべき事である。
※どうせTV局に自浄作用はないのだから、公権力で是正するのもやむを得ない。