生きる事は他の生き物の命を奪う事
不肖筆者は自分で干物を作るタイプの人間なのでその為の魚をよく買う。
先日?衞を買って干物にすべく捌いていたところ、その?衞の胃から出てきた魚の一つが、コレである。
カタクチイワシか。どうやら丸呑みにされたものと推測出来るが、弱肉強食と言う「自然の摂理」を痛感させられる。
でもまだ丸呑みなだけある意味ではマシかも知れない。一緒に買った別の?衞からは真っ二つに食い千切られた同種の魚が出てきたのだから。しかも数匹。
食われた魚のサイズは煮干し程度だが、?衞のサイズを考えると?衞も食欲旺盛で獰猛な性格なのだと実感出来る。
勿論我々人間の食事も本質は変わらない。生きる為には他の何かの生き物の命を奪っているのだが、それ故食べ物は大事にしなくてはならないのであると改めておもうのであった。