不可思議な蓮舫評

イメージ 1


実に不可解な論評であろう。

イメージ 2



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-01755487-nksports-soci

「全日本おばちゃん党」代表代行とか言う肩書きを持つ大阪国際大准教授の谷口真由美なる人物が日刊スポーツに「女性リーダー」、特に蓮舫について論評しているのだが…

のっけから蓮舫について

「新しい形の女性リーダーになるはず」

と視点がズレているとしか思えない論評である。確かに小池百合子都知事稲田朋美防衛相とはタイプが違う。だが、それは「リーダーとしての」ではなく、それ以前の「政治家として」どころか「人間の器」からして違う。…正確に言えば「リーダーとしてのタイプ」ではなく、「役者が」違うとでも言うべきだろう。小池百合子都知事稲田朋美防衛相と比べる事自体が失礼にあたる。
イメージ 3


蓮舫岡田克也について

「つまらない男」

と言い放ったが、必要なのは記事が言う

「言った後でフォローするウイット」
ではなく、

「例え内心そう思っていても公人としてそれを公の場で口にしない慎み」

ではないのか?この件は岡田克也が「大人の対応」をしただけだろう。このやり取りの時点で民進党員は蓮舫gs岡田克也より「格下」であると気付くべきであった。
イメージ 4


《都会の女性がヒールで田んぼに入ったが、長靴が必要なのに、その感性がない。》

と言う例えは理解できなくもないが、

蓮舫節が戻れば、突破口が開けるかもしれません。》

とは何処までも現実を見ていないとしか思えない。

幾ら蓮舫節全開で追及したところで7日の国会での党首討論を振り返れば明らかな様にその追及する質問そのものがどんなに好意的に見ても「事実誤認」、普通に考えれば「嘘出鱈目捏造歪曲」で質問しているのだから全く意味はないどころか逆効果ですらある。この党首討論での「蓮舫の嘘」はファクトチェックを行った朝日新聞でさえ認める程である。そして「文字通り」の意味で「三歩歩くと忘れる」程の「忘れる力」や、「お約束」の「ブーメラン」を目の当たりにした国民が蓮舫を「支持する訳がない」。「突破口」など「既にない」のである。
イメージ 5


また、蓮舫に今でも付きまとう「二重国籍問題」に対しての対応を見れば明らかな様に蓮舫自身が「攻め」の立場なら(少なくとも見かけ『だけ』は)舌鋒鋭く切り込むが、自身が「追及される」立場に陥った際の対応は落第どころか「0点」だ。また蓮舫

「首相を目指す」

と公言している。 首相の座を夢見たり、それを公言する「自由」は尊重されるべきだが、蓮舫の場合、追及された際の「臨機応変な切り返し」能力に根本的に欠けているのだと言って良い。そしてこれは「リーダーとして致命的なハンデ」であると言えるだろう。それでも「蓮舫の方が安倍首相より首相に相応しい」と考えるのは個人の自由だが、立場がどうあれ、そう主張するのは「党首討論蓮舫が安倍首相を誰の目から見ても明らかに論破する」のを見届けてからにした方が良いだろう。蓮舫支持者には厳しい話だが、蓮舫はその程度でしかないのである。
イメージ 6