本音隠して矛盾をさらけ出す志位和夫

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※また訳の判らない主張を…

この男が口を開いて出る言葉は常にアサッテの方角を向いている様だ。
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http://www.sankei.com/politics/news/170108/plt1701080013-n1.html

志位和夫は8日のNHK番組で、20日のトランプの大統領就任を控え、今後の対米外交について

「これまでのような『日米同盟絶対』という硬直した思考では対応できないと思う」

と述べた。

また、これまでのトランプの言動を根拠に

「日本に軍事的、財政的な負担の強化を求めてくる可能性は大いにある」

と懸念を示した。

更に日本政府がオスプレイの不時着水から短期間で訓練再開を認めたとして、

「日米同盟のためなら思考停止になる外交ではダメだ」

「異常な従属体制を改め、対等・平等・友好の日米関係に切り替える必要がある」

と強調したのだが、共産党オスプレイ批判の前に核防護服と防塵服の違いが判るようになってから口を開くべきであろう。
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※コッソリこの記事を削除していたな…

確かに外交においては柔軟性が必要、と言う指摘は理解出来ない訳ではない。バランスが求められるのは寧ろ当然だろう。だが、安倍首相は外交においては歴代首相と比べても非常に巧妙に立ち回っていると言えるのではないだろうか?志位和夫安倍外交の何が不満なのか理解出来ないが、最初は警戒心丸出しだったオバマとも強固な信頼関係を築く事が出来、プーチンの様な曲者ともそれなり以上に巧くやっている。首脳会談に条件を出してきた最低最悪の支那朝鮮でさえ、安倍首相はその条件を跳ね除けて会談している。安倍首相を悪く言うのはその支那朝鮮と日本国内の左翼勢力程度しか思い浮かばないが、他にあっただろうか?志位和夫

「『日米同盟絶対』という硬直した思考」

と批判するがその志位和夫

「『憲法9条絶対』という硬直した思考」

でしかない。しかもその「硬直ぶり」は志位和夫の言う安倍首相の「日米同盟絶対」より明らかに上だ。民進党と組んで志位和夫にもブーメラン癖が伝染したのか?「憲法9条絶対」で思考停止している志位和夫には先ずは鏡に向かって発言する事をお薦めしたい。

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※日本がアメリカの従属国ならとうの昔に謝罪「させられていた」だろう。
また志位和夫

「異常な従属体制を改め、対等・平等・友好の日米関係に切り替える必要がある」

と主張したが、自衛隊は韓国軍の様に戦時の作戦指揮権が米軍にあるわけではない。また日米安保条約3条を読めば明らかな様に

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日米両国はそれそれの憲法に従って抑止力を強化するとある。故に自衛隊憲法9条による制約が常にのしかかるが、アメリカの憲法にはそういう規定はないので出来る事に自ずと差が出る。つまり日米安保体制を「対米従属」と言う前に憲法9条を改正して例えば自衛隊に米軍同様の権限を与えればその瞬間に自衛隊は米軍と対等の防衛作戦が可能になるのである。日米安保条約が従属的なのではなく、その上にある憲法の規定の問題であるのだが、志位和夫にはそういう理解はない様だ。流石「党員の選挙で選ばれない党首」なだけある。

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アメリカ副大統領の御墨付きだ。

そして志位和夫が絶対視する日本国憲法そのものが「Made  in  USA」である事はアメリカでは常識に近い。確かに9条の芦田修正が生きている様に100%アメリカが作った訳ではないが、どんなに表現を緩和しても譲歩しても「GHQ(特にアメリカ)が日本国憲法の作成に関与した」事は否定のしようがない事実だ。その見解に不満があるならどうぞ反証して頂ければ結構だが、いずれにしても

日本国憲法墨守こそ最大の対米従属」

である事に変わりはない。他国が作成に関与した憲法を使い続ける事が従属でないなら何だと言うのだろうか?共産党の言う「対米従属反対」と「護憲」は矛盾する概念でしかないのだが、それを理解する事は出来ないらしい。共産党政権担当能力がないのはこれ一つで十分説明できる。自身の主張の矛盾にも気付いていないのだから。

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※欧米では共産党は非合法。存在している日本が奇妙なのだ。

自民党にしろ、共産党にしろ、その主張を100%実現するためには憲法改正は避けては通れない道である。しかし、共産党はその本音を隠した主張しかしていない。こういう政党が信用ならない事は論を待たない。共産党とはそういう政党であると言う認識が必要である。
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共産党だぞ。