出鱈目慰安婦像のモデルは慰安婦ではなかった?

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※事実ならとんでもない事だ。

「出鱈目慰安婦像のモデルは慰安婦ではなかった」

と言う興味深い指摘をした人がいる。



https://youtu.be/3c2Zz2CBufQ

その人は許平和氏。香港生まれの神戸育ち、そして台湾国籍だという音楽プロデューサーの方なのだそうだが、許平和氏によれば

「出鱈目慰安婦像のモデルは2002年に韓国で起きた米国装甲車による女子中学生轢死事件の被害者だ」

と言うのだ。
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※当時行われたデモの様子。

この事件は2002年にソウル近郊で女子中学生2名が走行中の米軍装甲車に轢き殺されたものの、米側が裁判権を放棄しなかった為、韓国で裁判が出来なかった上、米国の軍事法廷はこの軍人を無罪とした。これに韓国人が抗議して大規模な反在韓米軍運動が行われた、と言う経緯があった。

この事件で犠牲になった1人、沈美善(シム・ミソン)さんこそが出鱈目慰安婦像のモデルである、と言うのが許平和氏の主張である。
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※似ていなくもない。

この様に出鱈目慰安婦像と沈美善さんの顔写真を並べてみると、全く同一の顔立ち、とまでは言えないが、髪型や鼻の形状に類似点を見出だせなくもない。

また、それ以外にも幾つか「繋がる」点がある。
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※出鱈目慰安婦像が裸足なのにも理由はあった。

出鱈目慰安婦像は何故か裸足だが、沈美善さんらも遺体が発見された際、彼女達の靴は脱げた状態だったのだと言う。また、出鱈目慰安婦像の製作者は韓国公安にマークされる程の従北極左活動家、と言う側面を持ち合わせており、この事件の際も積極的に抗議活動に参加していた、とされている。しかも女子中学生の像を製作し、設置する計画まであった、と言われているが、流石にこれは在韓米軍に配慮する韓国政府から「待った」がかかって実現する事はなかったのだと言う。
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※出鱈目慰安婦像の隣の椅子にも意味があった、とすれば?

ところで、出鱈目慰安婦像の右側には「椅子だけ」が置かれている。記念撮影用の代物、とも思えるが、仮に犠牲者2名の像を製作し、設置する前提だったものの、一体が完成した時点で「待った」がかかったのだとすれば、作られなかった「もう一体の像」の座るべき椅子だったとすれば合点はいく。

また、一体が完成した時点で「待った」がかかり、そのまま像が御蔵入りしていたものの、誰かがそれを「慰安婦像として」転用する事を思い付いた、とも考えられる。少なくとも挺対協が製作者にそう囁いたのは間違いなさそうだ。

「本来の目的と違う」

と最初は難色を示していた製作者も結局、

「一体約3万ドル」

30体受注したのだと言う。…この数字を明らかにしたのは米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏だそうだ。

もしかしたら挺対協にも「像一体設置で幾ら」の報酬が何処からか出ているのかも知れない。そうだとすれば

慰安婦問題の決着」

は連中にとって極めて都合が悪い事になる。この様に既にビジネスとして確立している以上、そこから発生する「利権」は死守したいのだろう。そう考えれば挺対協がゴネにゴネて、「ムービング・ゴールポスト」でも何でもする理由はそれなのかも知れない。
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※像の製作者夫婦、とされる写真。

また、この像が本来「アメリカに抗議する為に製作された」のであれば、アメリカに出鱈目慰安婦像を設置するのは

「本来の目的を達成する」

意味を同時にもたらす。勿論本音がバレてはアメリカに設置出来る筈もないので表向きは「女性の人権問題」として所謂慰安婦問題を持ち出し、積極的なロビー活動を行い、議会で対日非難決議まで引き出した上で設置したのだとすれば、アメリカとて反対はしにくい。そこまで考えていたのだとすれば…?

本記事を書くにあたって、東アジア黙示録の記事を大いに参照させて頂いた。勿論、確証が現状存在する訳ではなく、あくまで「推理」の範疇での話である。だが、単なる妄想、では済まない「点と線の繋がり」が見え隠れしている様に感じるのは不肖筆者だけではあるまい。許平和氏の指摘が事実だとすればこの出鱈目慰安婦像に関する問題は大きな転換を迎えるかもしれない。現在必要なのは

「出鱈目慰安婦像のモデルが沈美善」

と言う確たる証拠である。
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※新たな像の設置は当然合意違反だ。