愚劣なる民進党~寸評3発

…このブログをお読み頂いている読者様には明白な事ではあるが、不肖筆者は民進党が心底嫌いである。そんな民進党の腐りきった実態は積極的に記事にしたい、と思う質なのだが、今回は候補が多すぎるので、個人的に記事にしたかったニュースの寸評集、としてみた。

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福島第一原発事故の対応を巡って菅直人が安倍首相を訴えていた裁判、この度めでたく最高裁菅直人の上告が退けられ、安倍首相の勝訴が確定した。
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http://www.sankei.com/politics/news/170222/plt1702220032-n1.html

安倍首相はFacebookで
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と、コメントしている。

そもそもこの訴訟、2013年の参議院選挙直前、と言うタイミングも含めて考えれば「スラップ訴訟」以外の何物でもない、と言えるだろう。そういう「嫌がらせ」に司法が正義の鉄槌を下した、と言う事だ。最近直人に限らず、保守層の発言を左翼陣営が「名誉毀損」として訴える訴訟が乱発されている気がするが、菅直人は身を以てその愚かさとリスクを示した、と言えるだろう。

安倍首相は「猛省を求めます」と言うが、この男にそうするだけの器量があれば最初からこんな事はしないだろう。どうせどこかで不満をタラタラ垂れ流すのがオチだ。何処までも救いのない愚物である。
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菅直人には一生理解できまい。

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コレは民進党の国民に対する「知る権利」マスコミに対する「取材の自由」の侵害である。
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http://www.sankei.com/politics/news/170222/plt1702220034-n1.html

22日午後に国会内で開かれた蓮舫が次期衆院選の公約として検討中の「2030年原子力発電ゼロ」など、エネルギー政策に関する意見交換の場である、「民進党のエネルギー環境調査会の会合」で、報道陣に対し、民進党側が「蓮舫の写真撮影NG」を言い渡す意味不明の行動に出た、と言うのだ。蓮舫の言う原発ゼロの目標時期を従来の「30年代」から「30年」に前倒しする構想に対しては、電力系労組に関係する議員を中心に批判的な声も根強い、と言う。「根回しなし、の頭ごなし」の蓮舫のやり方が集中砲火を浴びても不思議はない会合だったが、そんな代表のみっともない姿は報道させない、と言う事か。言うまでもなく国民の「知る権利」報道各社の「報道の自由」を侵害する愚行でしかない。こんな事をする連中が「権利だ自由だ」等と言う資格は微塵もない。
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※収まっている場合ではない。公党による人権侵害だぞ。

プライベートな立場での参加ならそういう対応もまだ判らなくもないが、この会合は「国会内での」「公党としての」ものだった。当然蓮舫は「公人として」の参加だったのだが、公人がそれを拒否するなら公人である必要はない。それなら最初から民進党代表はおろか、国会議員である意味はない。民進党の対応は自身で「民進党は永田町の産業廃棄物」と証明したに等しい。


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民進党は与党の国会対応を「国会軽視」とよく非難するが、これまた「ブーメラン」として返ってきた。
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http://www.sankei.com/politics/news/170222/plt1702220022-n1.html

大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」に売却された問題の「追及チーム」メンバーの辻元清美玉木雄一郎が21日に何と国会を「無断欠席」。これには公明党赤羽一嘉理事が同日の予算委理事会で

「いかがなものか。公聴会は大事で、国会を軽視している」

と批判し、浜田靖一委員長も

「指摘は重い」

と述べた。しかも21日は民進党が推薦した有識者も意見を陳述していた中央公聴会当日で、22日の予算委理事会ではその「無断欠席」の経緯を説明しなかった上、森友学園理事長の参考人招致を求めた、と言うのだから「国会軽視」どころか、「完全にバカにしている」としか思えない。相変わらずの「ブーメラン」炸裂、である。そもそも「国会議員は国民の代表」であり、また国会は「国権の最高機関」と憲法41条に明記されているのだが、民進党にはそういう意識はない様だ。

民進党国対幹部は

「2人が手続きを怠ったのは、われわれのミスだ」

と釈明したが、そんな事で済まそうなんて考えが甘過ぎる。両名には国会による「懲罰」が必要であろう。
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※それこそが民進党イズム。

国会を「無断欠席」して釈明も謝罪も何もなく、自分達の主張だけを言う民進党に国会に居る資格は微塵もないだろう。これまた「民進党は永田町の産業廃棄物」と自ら証明したに等しい。

民進党の存在そのものが国政の「癌」である。一刻も早く消滅する事を願って止まない。