民進党は「共産党の爪の垢を煎じて飲め」と、産経新聞。

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民進党が阿呆すぎる。

…こういう記事を読むと

「同じ野党でも格が違いすぎる」

と痛感させられる。
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http://www.sankei.com/politics/news/170302/plt1703020029-n1.html
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※内容が事実であれば「口利き依頼疑惑」は籠池理事長が実際には「シロ」でも避けられないだろう。

森友学園を巡る一連の問題、連日国会でも取り沙汰されているが、共産党森友学園の籠池理事長と自民党の鴻池議員の面談記録を入手し、それを基に質問を行った。面談記録を鴻池氏側が共産党にリークした、とも言われるが、その後の記者会見で鴻池氏本人が事実関係を認めている以上、面談記録それ自体は「本物」と判断して差し支えないのであろう。そしてその面談記録の記述を見る限りそこには

「口利き依頼」

と受け止められても仕方のない籠池理事長の言動が記されていた。こういう「キチンとした」根拠を基に質問されては森友学園や籠池理事長を弁護しようとしても難しくなるのは避けられない。不肖筆者は個人的には共産党など「大嫌い」だが、こういう「キチンとした根拠」を基にした質問をしてくる姿勢は「例え共産党でも」認められて然るべきだと思う。

元記事の主眼もそこにあるのだが、そんな共産党と比べて同じ野党でも民進党は?と、言うと…
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民進党では勿論成果は期待できない。

森友学園調査チーム」なるものを組織したが、共産党の様な特大のネタは入手出来ず現地調査をするのは本人達の勝手だが国会に必要な手続きを怠って無断欠席…
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※無断欠席の上、嘘出鱈目を国会で発言するとは…

更に国会で「児童虐待」を指摘するも嘘出鱈目の類でしかなく、杉尾秀哉に至っては臆面もなく「週刊文春」をネタに

「文春は厳密に裏取りをしております!」

と、得意満面。そういうのを世間では「他人のふんどしで相撲をとる」と言うのだが、杉尾秀哉はそれを知らないのだろう。…哀れな事である。もっとも国会質疑で

「取材内容を広報室に上げろとか庁舎外での取材に応じないというルールは職員を萎縮させる!我々、メディアは取材出来ないですよ!」
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https://twitter.com/take_off_dress/status/837199118699147264

などと意味不明の事を言う人間だ。質問内容も根拠もショボければ質問している人間の器もこれまたショボいだけだ。国会議員には領収書不要の文書通信交通滞在費(月額100万円)まで支給されるのに、数百円で購入できる週刊誌をネタにするって…?こういうのを「無駄」と言う。これなら文書通信交通滞在費も領収証を添付させて、使わなかった分は国庫に返納させる様にした方が有意義なのではないだろうか?とさえ思えてくる。まぁ民進党にはこういうのしか居ないのだから誰が質問に立とうが同じ様なものだが…
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※コイツでは話にもならない。

共産党

「独自の努力で資料を入手する。裏付けを取って国会で取り上げる」

のだそうだが、共産党の言う「独自の努力」がどういう手段なのかはさておき、本来なら「やって当たり前」の話だ。共産党に限った話でもなかろう。…もっともこれは「共産党がまとも」なのではなく、「民進党がマヌケ過ぎる」だけなのだが…

杉尾秀哉は更に

「政権の応援団の産経新聞、読売新聞も『徹底調査を』と社説で掲げている」

「レッテル貼り」発言何時からマスコミは「政権批判の義務」を負っているのだろうか?杉尾秀哉のこの発言は「マスコミの「政権擁護の『言論の自由』を認めない」と言う意味を内包している、とも受け取れ、その意味では問題発言、とも言えるだろう。流石オウム真理教の犯罪を助長する結果を生んだ報道をしただけの事はある。
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民進党共産党に抜かれるのも時間の問題か。

結局民進党の質問は最近では大西健介小川敏夫の様な「ブーメラン」、玉木雄一郎の様な「嘘出鱈目」、今回取り上げた杉尾秀哉の様な「レッテル貼り」に集約される。これで「政権を再び担おう」なんて「チャンチャラ可笑しい」どころか「誇大妄想にも程がある」レベルだろう。元記事のタイトルは

民進党共産党の爪の垢を煎じて飲め」

だが、自分達の権利は声高に主張しても他者の同様の権利は認めない、自身に都合の悪い言論は弾圧するなど、既に「民進党共産党の爪の垢を煎じて飲んでいる」部分もある。民進党政党支持率共産党に抜かれるのも「時間の問題」と言える状態だが、事ここに至ってそれに気付かないのでは「既に棺桶に下半身が入っている」と言っても過言ではなかろう。そうやって民進党が消滅すればそれに対する共産党の功績も「助演男優賞」位には相当するかも知れない。民進党が党勢を立て直したいならまずは「看板の偽り」を正す事だが、その意味も判らない連中に国政に携わる資格はない。やはり「国政から淘汰する」のは我々日本国民に課せられた使命である。
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民進党をそうするのは日本人の使命でもある。