「印象操作」しているのはどっちだ?
※またはじまった…
民進党に「恥」と言う概念を求めてはいけない、と言うのは言われるまでもなく不肖筆者とて承知はしているが、それでもこのような「厚顔無恥」ぶりを堂々とされるのではやはり「一国民として」「モノ言う」姿勢は見せておかねばなるまい、と思う。
「旧民主党政権下で進展した」
と指摘にした事について
「よくここまで見事な印象操作を作り上げると驚いた」
と反論した。
※コレに尽きる。
※事実を基にした経緯はこの通り。
《平成19年から8年近く、今治市が唯一の提案者として提案を続け、鳩山(由紀夫)政権が、22年3月に『対応不可』から『実現に向け検討』に格上げする政府決定を行った》
また、今治市の提案に
《大学設置母体は『学校法人加計学園』と明記されている》
「下が決めたものを上が情報公開し、見える形で平等に選んでいくものだった」
と説明。一方安倍政権の国家戦略特区は
「首相が上からトップダウンで決めるもので、より権力の負荷がかかる」
と反論したが、そんなものは枝葉でしかない。問題は
「そこに違法性があったのか?」
と言う点に尽きる。国会でこの問題を追及するのであれば「違法行為の証拠」を示してからにして貰いたい。問題のない対応を「首相と理事長が長年の友人だった」と言う理由だけでさも「問題がある」かの如く騒ぎ立てる行為そのものを「印象操作」と言うのだが、民進党の脳味噌ではそれを理解する知能は無いようだ。改めてこんな愚物共に国会と言う場で口を開かせるのは時間と経費の無駄だ、と確信させられる。
※印象操作なら民進党の方が酷い。…簡単に「化けの皮」が剥がれるが。
30日の国会では
と言う小川敏夫に対して
と、安倍首相も「違法な働き掛けや圧力」があったと言うならその証拠を出せ、と言っている。議論の「肝」はこの一点だが、それなくして推測だけで追及するのは「印象操作」以外の何物でもない。
また、
「ブーメランを喰らわないと気が済まない」
体質なのだろう。そんなアブナイ趣味は自分達だけで楽しめば良いだけの話で何も国会にまで持ち込む必要性は何処にもない。
小川敏夫は
※作るだけ無駄だった。…毎度の事ではあるが。
加計学園の件、現状のままでは追及それ自体に無理がある。前川喜平の証言があるではないか?と言う声も出てきそうだが、前川喜平の文書は客観的に証明されたものではない。それどころか「本人の捏造」の可能性すらあり得る代物だ。しかも、前川喜平には
「退職後素性を隠して『キッズドア』のボランティアに参加していた」
事が明らかになっている。この「キッズドア」とは貧困等が理由で学習が困難な子供達の学習や受験の支援を行うNPO法人だ。それだけを見れば「悪いこと」には思えない。ただし、その対象は小中学生…出会い系バーに頻繁に出入りする様な人物が訪問するのは「ある意味」非常に危険、とも言える。しかもこのNPO、蓮舫が訪問したり、理事長が民進党大会で来賓挨拶を行う仲だと言うから何を言わんや、である。「忖度」云々言うなら前川喜平はますます信用ならない事になる。
※野党が気付くべき前川喜平の真実。
「民主党政権では問題なかったが安倍政権では大いに問題」
と言うスタンスでいる限り野党が幾らこの問題を追及しても政権に致命的なダメージを与える事は出来ないだろう。そんなダブルスタンダードや印象操作を多くの国民がとっくに見抜いている、しかも加計学園関連の件、きっかけを作ったのは民主党政権だった。それらを無視した言動が国民の理解を得られる筈もないのは明らかだ。民進党が理解出来ないだけでそれが「世間の見方」なのだ。それが判らない民進党に「政党としての存在価値」はない。やはり民進党は「永田町の産業廃棄物」と言うのが妥当な評価である。
※と、言うのも国民の民進党に対する目線である。