野党の「臨時国会召集要求」は「権利の濫用」「憲法の悪用」でしかない。

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※その実態は「憲法の規定の悪用」でしかない。

民進、共産、社民、自由の「アホ野党連合」は憲法53条の規定に基づく形で

臨時国会の召集」

を要求した。

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※他に国会で議論する事はないのか?

…狙いは勿論

加計学園の件での政権攻撃」

であり、野党の方から国家国民の利益に資する法案を考案し、提出する、なんて意図は皆無の模様だ。

そんな目的で臨時国会の召集を要求するなど国会を開く趣旨に反していると言えるだろう。国会はスキャンダルを追及する場でも野党が国民に向けて「アピール」を行う場でもない。それでも

加計学園の件での真相究明は必要だ。」

と言う声も出てきそうだが、加計学園獣医学部新設にあたって何らかの違法行為があった」と、言うなら国会で追及を行う意味は理解出来なくもないが、この件で

「安倍首相や政権内の他の人物にどんな違法行為があって、その証拠とは何か?」

を明確にした人物が果たしているのだろうか?つい先日も文科省から「新たな文書」が出てきた、と報道されたが、早速

「その席に居なかった人物の『個人的なメモ』」

にしか過ぎないと判明している。そんな物が一体何の証拠になる、と言うのだろうか?臨時国会召集を要求するのは自由だが、国会で追及する前に

加計学園獣医学部新設のプロセスの何がどう違法でその証拠は何か?」

国会閉会中に自分達で調査して明確にしてからでも遅くはないのではないか?

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※「新文書」とやらもあっさり「化けの皮」が剥がれた。

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憲法53条はこういう規定だが…

また、野党側はこの「臨時国会召集要求」は憲法53条の規定に基づいたもの、としている。と、なると条文を読む限り安倍首相としては「召集する」以外の選択肢はないのだが、「いつまでに」と言う規定は何処にも存在しないのである。「法の欠陥」としか言い様のないこの条文であるが故に、内閣はその気になれば

「政府提出法案の準備に時間がかかる」

とでも言って、多少先延ばししたとしても「憲法違反」とは直ちに言えないだろう。実際政権側としては9月頃の臨時国会召集を予定している、と言われるが、要求から100日以内、となると「合理的な範囲内」と判断される可能性は十分にあるのである。
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※「余裕の対応」とも受け取れる。

ならば加計学園の件一本での召集」ならばすぐに出来るのではないか?と思われるが、そうすると今度は

「違法行為の証拠が何一つない件の追及」

臨時国会を召集する理由になるのか?と言う疑問も出てくる。それを「不適切」と言うのであれば今度は野党側の「臨時国会召集要求」が「権利の濫用」に該当する可能性さえ出てくる。違法性も、その証拠もないのに騒ぎ立てる連中の脳味噌では理解不能なのだろうが、その意味では

憲法の規定を悪用」

しているとも言える。
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※政権の予定通りの「秋の臨時国会」で片が付く可能性は十分にある。

いずれにしても

「ワイドショーレベルの話しかないなら必要ない」

事に変わりはないし、余り突っ込み過ぎると民進党に「ブーメラン」となる要素を大量に含んだ話である。この辺りが「引き際」なのだが、それも判らないのでは「自らの無能」を宣伝するに等しい。臨時国会を開催するにもそれなり以上の経費がかかり、その経費は国民の血税が原資だ。民進党は何処まで無駄遣いをすれば気が済むのか?と言いたいが、それ以前に民進党の存在そのものがそれ以上の「無駄」なのである。民進党は政治に関わってはいけない。
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民進党加計学園より「国家国民の為の」政策を議論しろ。