2017-07-09 江田憲司の妄言 本日の記事 #政党、団体 ※何をバカな事言ってんだか。 「衝撃の結果」となった都議選から早いもので「もう1週間」が経過した。「歴史的大敗」を喫した形の自民党は即座に下村博文都連会長が辞任を表明している。…勿論それで済むレベルの話でない事は明白だが、それでも「何らかのケジメ」を付けようと言う意思があるだけまだマシ、と言えるかもしれない。 一方民進党は、と言うと、都議選前の予測では「2議席」とか「ゼロ」なんて予測もあっただけに「5議席」とは悪い意味で予想を裏切った、と言える。それでも「議席減」「有象無象の仲間入り」と言う現実が変わるわけでもなく、党代表の蓮舫の責任を問う声、と言うのは依然として根強く存在しているのだが、そんな中での「蓮舫擁護論」からのこの発言、である。 http://www.sankei.com/politics/news/170708/plt1707080045-n1.html ※庇う程でもない。 江田憲司は 「これだけ自民党が混乱をしている中で、われわれまで内輪もめをしていたら国民に見放される。代表のもとに結束し、党の進むべき道を打ち出していくことが責任だ」 と、蓮舫の責任を問う勢力を牽制したが、政治家として「この現状認識能力の欠如」は致命的、と言っても過言ではない。何が 「われわれまで内輪もめをしていたら国民に見放される。」 だ。国民は既に民進党、前身の民主党を含めてその「醜悪な『内輪もめ』」を何度となく目の当たりにしている。だからこそ国民は「既に民進党を見放している」のであって、それは「支持率」や「議席数」と言う形で如実に反映されている。蓮舫が代表になって以来、民進党の支持率が10%を越えた試しも殆どない、と言うのに未だに 「国民から見放されていない」 と、どうして思えるのだろうか?「現状認識能力が根底から欠如している」のか?それとも「自分達に都合の悪い意見は『見なかった』事にしている」のか?どちらにせよ、代表代行がこの程度では民進党には余程「人材」が居ないのか、蓮舫に「人を見る目がない」のか、である。コレで「国民の支持を得られる」と考える方がどうかしているのだが、民進党に居るのでは「そういう認識」も持てない様だ。 ※民進党議員は「口を開く」前に「現状を認識するのが先だ。 その一事だけで 「民進党に『国民の思い』を斟酌する能力がない」 「民進党に政権担当能力がない」 と、断言して差し支えないが、 「代表のもとに結束し、党の進むべき道を打ち出していくことが責任」 とは笑わせてくれる。それが出来るのであれば民進党は最初からこうはなってはいない。また、民進党の「進むべき道」と言うのは既に明確になっているのではないのか? 「安倍首相の打ち出す政策に『反対』」 「選挙に当選する」 「国家国民の為になる『政策論争』そっちのけで『内閣支持率を下げる』事や『国会で大臣を辞任に追い込む』事が最優先」 …それが「民進党の進んできた道」であり、それを軌道修正出来る人材がいない以上、民進党に「他に何が出来る」と言うのだろうか? ※今更「正論ぶって」も意味がない。 こんな愚物集団に「我々の税金が無駄に使われている」事は非常に腹立たしいが、そんな民進党でも「国家国民の為に」今すぐ出来る事が一つだけある。それは 「今すぐ『自分達の理念も政策も誤りでした』と認めて即刻政界から消え去る」 事だ。それをしない限り民進党は永遠に「政界の御荷物」「永田町の『産業廃棄物』」でしかない。 ※民進党を壊滅させる事の本質。