記者会見で蓮舫は「説明責任を果たした」と言えるのか?

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※表情に「公開した」のではなく「させられた」感が満載…
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国籍選択選択宣言が昨年10月7日だったとは…
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蓮舫が呈示した台湾のパスポートと国籍喪失証明書


18日に蓮舫が記者会見を行い、戸籍の一部や1987年まで有効だった台湾のパスポート、台湾の国籍喪失証明書と言った資料を公開したが、早くも
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と言った疑問が出ている。しかも、蓮舫が提出した台湾国籍喪失証明の写真と民進党の選挙ポスターの写真が

「酷似している」

様に思えるのである。

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※二つの写真が酷似している様に思えてならない。

しかもこの証明書、印に隠れて日付の判別が困難だが、どうやら昨年の9月13日、と読める。ところが、
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と、池田信夫氏が指摘する様に台湾政府のHPでは国籍離脱の事実を確認できるのだが、昨年10月17日時点で蓮舫台湾国籍離脱手続きは

「手続き中」

だったのである。どうやって9月13日に遡って国籍離脱が出来たのだろうか?しかも蓮舫台湾国籍離脱手続きを申請したのは9月6日だった。通常は手続きに「最低でも2ヶ月はかかる」のだそうだが…?会見の場で書類を見せられると「つい信じてしまう」ものだが、どうもこの会見での説明でも蓮舫

「『二重国籍問題』に関する疑惑を完全に晴らした」

と、言えるかどうかは怪しい、と言わざるを得ない様だ。

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台湾国籍を離脱するには当然ながら「台湾の法律に則って」行わなければならない。それによると、台湾国籍離脱には

「申請時点で有効なパスポート」

が必要書類として明記されている。しかし、蓮舫が呈示した蓮舫自身の台湾のパスポートは

1984年7月15日」

で失効しているそこから33年全く更新せずにどうやって蓮舫台湾国籍を離脱出来たのだろうか?

また、先に挙げた様に

・昨年10月17日時点で「手続き中」だったのにどうして9月13日で国籍を喪失出来たのか?

国籍喪失証明書の写真と選挙ポスターの写真が酷似している

と言う不可解な点もある。写真については既に


と言う指摘が出ており、

また、蓮舫

本来、戸籍は開示すべきではない。誰かに強要されて示すということはあってはならない。ただ、野党第一党の党首として政権に対し強く説明を求める立場であることを勘案して、戸籍の一部も含めた、台湾籍を有していないことが分かる資料を公表した。ただ、これを他者に当てはめたり前例とすることは断じて認めることはできない。」

と、自身の措置はあくまで「例外」としたい様だが、既に手遅れだ。蓮舫とほぼ同時期に二重国籍が判明した自民党・小野田議員の対応が「先例」となってしまったからだ。小野田議員のケースの方が判明時期は遅かったが、蓮舫が「嘘の説明」で誤魔化そうと悪企みしている間に小野田議員は「戸籍謄本を公開」する事で説明責任を果たした。世間は蓮舫にも同様の対応を求めただけだ。小野田議員が戸籍を公開してまで説明責任を果たしたのに、蓮舫が「まともな説明責任を果たさずウヤムヤにする」事を許容する事こそ「差別的対応」ではないだろうか?
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※「二重国籍問題」で国民が蓮舫を強く批判する理由。

蓮舫の戸籍開示にあたって

「(外国籍の者を差別する)排外主義を助長する」

などと言う意見が出たが、蓮舫が国会議員だからこそ、「そこまでの説明責任を求められた」のである。理由はどうあれ、蓮舫が故意過失を問わず、法律で求められている義務を果たさず、「違法状態」を25年以上続けてきた、と言う結果に変わりはないし、それに対して蓮舫「誠実に説明責任を果たす」どころか「嘘を吐いて誤魔化そうと企んだ」のは紛れもない事実だ。蓮舫がこの「二重国籍」問題で世間に激しく批判されたのはまさに「その点」だが、それを「差別」やら「排外主義」の問題にすり替えるのは「国民の思いを『理解出来ない』」証左でしかないだろう。百歩譲ってこの会見で

蓮舫は説明責任を果たした」

と、認めたとしてもそこに至るまでの「本人の醜悪な人間性「政治家として『国民の思いを理解出来ず』取るべき対応が出来ない」と言う評価は消えない。党以前に自身が「解党的出直し」をして「変わった」所を国民に認識させられない限り蓮舫が代表の民進党が「国民の支持」を得る事はないし、ここで代表を辞任しても「政治家蓮舫」に「それ以上の伸びしろはない」と断言出来るだろう。
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※それでも「ブーメラン」は忘れない。

全ては「二重国籍疑惑」が出た直後の「初期対応」が根底から間違っていた事が事此処に至った原因である。それ故蓮舫の発言は信用されない。一見「キチンとした説明」に思えるこの会見でも、

「不可解な点、嘘が疑われる点」

依然として存在し続けているのである。勿論蓮舫

「それらに対する説明責任」

があるのは言うまでもない。蓮舫の「二重国籍問題」は

「これで幕引き」

ではなく、

「新たな疑惑が出てきた」

と、判断する事も出来るのである。まだこの問題にカタは付いていない。
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※これで「幕引き」ではなく、「新たな追及」の始まりである。