北朝鮮ミサイルは日本上空を通過していた。
コレでも「北朝鮮に『リアルな危険はない』」なんて言うマヌケがいるとは到底思えない。居るとしたら
・北朝鮮のスパイ
・狂人
・日本破壊を目論む工作員
のいずれかである。幸い
※非常に判りやすい時系列。
と、Twitterでは時系列を整理してくれた方がいたが、ミサイルが日本を狙ったものであれば我々一般国民が対処出来る時間は10分もない事が否応なく判る。こういう状況下でも憲法9条があるせいで日本政府としては「抗議」しか出来ない。その「抗議」に北朝鮮が耳を貸すなら事此処には至らない。それでも「話し合う余地がある」と言うならそう言う本人がそれを明確にして実行するべきである事は言うまでもない。「論より行動」である。
ミサイルは襟裳岬の東1180kmの太平洋上に着弾した、と言う。既に地図で示されているが
※平面図ではこうだが…
と言う形になる。実際には地球は球体なのでそれを考慮すると
※地球の丸みを考慮するとこうなる。
と、言う形になり、延長線上にハワイがある事が判る。グアムと言いつつ、実際はハワイを狙っているのかも知れないし、逆に 本命はグアムでハワイ方面に陽動で発射した、とも受け取れる。また落下地点についても「最初からその辺りの海域を狙っていた」とも「もっと先(または手前)を狙ったのが何らかの理由で結果的にそこに落下した」とも考えられる。いずれにしても事前予告があった訳ではない事、そして結果論だが自衛隊が迎撃しなかった事で発射直後には「日本の領土に着弾する可能性がない」事は明らかだったのだろう。だからと言って「安心」出来るものではないが…
また付近の航空機や船舶に被害はなかった模様だ。闇雲にミサイルを発射してそれが他国の航空機や船舶に被害を与えたならば大変な事になる。特に被害を受けたのがアメリカの航空機や船舶だった場合、軍事攻撃に絶好の口実を与える事になるだけに誤差を含めて「その危険がない」と平壌で認識出来るだけの能力は北朝鮮にもある、と考える事も出来るだろう。今のところ米軍は
「米本土に脅威をもたらすものではない」
と、受け止めている模様だが…
日本が北朝鮮の脅威を跳ね返す方法は
「憲法9条を改正し、同等かそれ以上の反撃力を持つ」
事に尽きる。反撃の可能性がないから北朝鮮に舐められるのだが、この期に及んで「憲法9条護持」を主張するのは「そういう常識も理解出来ない無知蒙昧」と自ら認めているか「北朝鮮のシンパ」のどちらかだ。「そうではない」と言うなら「憲法9条改正」に反対する理由などない。事態は既に「待ったなし」である。
※護憲論者は是非反証して貰いたい。