北朝鮮ミサイルの標的は日本である。

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※標的はやはり日本である。

8月29日早朝の北朝鮮によるミサイル発射に関して、「異様」と言うか「異常」な見解を披露している連中、と言うのも数多く存在する。

例えば東京新聞記者だと言う望月衣塑子なる者
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と、宣っている。それなら日本も

「戦争する事ではなく、軍備強化を背景に国際的発言力を持ち、他国と対等以上に交渉する位置に立つ」

狙いで憲法9条を撤廃しても問題はないのだろう。「異常な見解」だけに「ボロ」はすぐに出るものである。

この望月衣塑子なる者は8月31日の菅官房長官の会見で

「米韓合同演習が金正恩朝鮮労働党委員長の弾道ミサイル発射を促しているともいえる。米韓との対話の中で、金委員長側の要求に応えるよう冷静に対応するように働きかけることをやっているか」
と、「異常な質問」をした記者である。それ以前から菅官房長官への執拗な質問で悪名を高めていたが、菅官房長官
北朝鮮の委員長に聞かれたらどうか」
と素っ気なく返答。それでも望月衣塑子は
北朝鮮側の要望に応えて、冷静かつ慎重な対応をするよう米韓に求めていく理解でいいか」
と改めて迫ったり、また、北朝鮮が過去2回ミサイルを発射した前日にいずれも安倍首相が公邸に宿泊していた事を取り上げ、
「前夜にある程度の状況を把握していたのなら、なぜ事前に国民に知らせないか」
「Jアラートの発信から逃げる時間に余裕がない。首相動静を見て、(首相が)公邸に泊まると思ったら、次の日はミサイルが飛ぶのか」
とも愚劣極まる質問をしていたが、それでも飽き足りないのか、翌日も

「ミサイル発射の情報がありながら、国民に早い時点で通知しなかった理由は、安全だ、問題ないということか」

「前夜になぜ、私たちが知らされなかったのか」

と、やはりアホな事ばかり質問している。勿論菅官房長官の返答が

「事柄の性質上、答えることは控えたい」

「この場で発言するのを控えるのは当然のことじゃないでしょうか」

と、なるのは言うまでもない。自衛隊の情報収集能力を広言できる訳がない、と理解出来ないのか?
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※望月衣塑子の様な阿呆を相手にしなくてはならないとは官房長官も楽な役目ではない。

その菅官房長官内心この阿呆な記者を疎ましく思っているのか

「(北朝鮮が)性善説のような質問ですけども」

チクリと「一刺し」する一幕も。その上で

「(北朝鮮は)国連決議を何回となく破る無法な国家だ。そうした国に対して、ありとあらゆる対応を取って、国民の安心、安全を守る。これは政府の責務で、それに基づいてしっかりと対応している」

と、返答している。それに尽きる、としか言い様がない。

産経新聞は御丁寧にコラムで、
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と、皮肉を込めて解説している。望月衣塑子とやらには一読を勧めたい所だが、その意味を理解する知能もなければ、同業者にここまで書かれる事が「恥ずべき事」とも思わないのだろう。まさに

「バカに付ける薬はない」

を地で行く展開である。

また、小説家で法政大学国際文化学部教授だと言う島田雅彦とやら
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と投稿して、当然の事ながら「大炎上」騒ぎになっている。北朝鮮のしている事は

「武力による威嚇」

そのものだが、それに「屈しろ」とでも言いたいのだろうか?この連中の言動こそ

憲法9条が『日本人を平和ボケ』にし、『愚民化』する」

悪法そのものだと言う証明に他ならないが、その程度の知能ではこういう事は理解出来ないのであろう。
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北朝鮮から2700kmも飛べば日本全土が射程圏内。

日本では

北朝鮮のミサイルが日本上空を『飛び越えた』」

「被害はなかった」

と言う点ばかり強調されるが、アメリカのメディアはそうは受け取ってはおらず

北朝鮮のミサイルは日本全土を標的にし得る」

と言う点を強調している、と言うのだ。勿論そこには「全ての在日米軍基地」も含まれている事は言うまでもなかろう。

つまりアメリカのメディアは親切に「日本を心配して」記事を書いた、と言うより

在日米軍の心配をして」

記事を書いている事は想像に難くない。要はアメリカのメディアは例え自国の大統領を批判し、その為にフェイクニュースでも偏向報道でも「何でもアリ」の「文字通り」の「形振り構わず」で報道しても

「自国民を危険に晒したり、貶める」

様な報道は「日本のメディアと違って」行わない、とも受け取れる。

それでもアメリカメディアの指摘通り、

「日本全土が標的」

にされている事に変わりはない。在日米軍への攻撃なら日本は「関係ない」と、言い切れるか?例えば沖縄の普天間基地が標的にされ、ミサイルが着弾すれば、基地だけでなく、周囲の住宅地にも間違いなく被害は出る。そういう事態を回避する為に「日本は何をするべきか?」を考えなくてはならないのだが、望月衣塑子や島田雅彦などの妄言は「論外」以前の「害悪」でしかない。相手にするだけ「時間の無駄」と断言して良い。
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北朝鮮はその通りに動いている。

結局は「自分達で北朝鮮の核・ミサイルに対抗出来るだけの体制を整える」「無条件かつ無抵抗で殺られる」かの二択しかない。北朝鮮が「話の通じる」相手なら事此処には至ってはいない。日本国憲法性善説」を前提に作られているが、

「世の中そんなに甘くない」

のである。それでもどうしても「日本国憲法の、そして憲法9条の精神」とやらが真実、と言うなら

北朝鮮の言動の何が憲法前文が言う(日本が信頼すべき)『公正と信義』なのか」

明確に説明すれば良い。その説明が改憲論者を納得させられれば大いに結構な話だが、それが出来なかったり、そもそも答えが見つけられない場合

憲法9条は『成立の前提を失っている』」

と、判断すべきである。そんな「死文化した」規定にしがみつく意味が何処にあると言うのだろうか?

「平和を希求する」のは人類共通の認識である、と言えるが、「その手段」は

日本国憲法9条が唯一絶対ではない」

し、憲法9条を改正する」と言う事は必ずしも

「平和主義の放棄」

を意味する訳ではない。護憲派、特に野党やマスゴミは巧妙にそういう論理に持ってきているが、それに騙されてはならない。時には「外からの目線」も参考にして考えるべきではある。「待ったなし」のこの状況一人でも多くの「日本国民」に「真実」と「現実」に気付いて貰いたいと願うばかりである。
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※勿論金正恩の事だが、「どう対応するか?」は日本国民が決める事だ。