想像以上に強烈だった週刊文春「山尾志桜里不倫疑惑」報道
「一線を越えているか否か?」
は自明の事である。
コレでは「知らぬ存ぜぬ」などとは到底言えまい。山尾志桜里にも幼い子供がおり、本人も「子育て」しているからこそ、名を上げた「待機児童問題」での質疑に説得力があった…らしいのだが、その実態は
をしていた、と言う事だった。「子育て」は何処へやら?である。
相手の倉持麟太郎なる弁護士は9歳年下。
「得意分野は企業コンサルタントや離婚・男女関係」
とは最早「ブラックジョーク」にしか思えない。
その「ブラックジョーク」は勿論山尾志桜里本人にも降りかかってくるのだが、こちらも「出来すぎ」としか思えない。
「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない!」
そう言って甘利明元経済再生担当相の元秘書による金銭授受問題を追及した山尾志桜里だったが、本人の「ガソリン代」問題は「秘書のせい」にしてウヤムヤにしようとしている。勿論山尾志桜里の説明に納得する国民など今でも「殆どいない」のだが、今度は責任を負わせる「秘書」はいない。まさか
「『秘所』がやったことです。」
「一発だけなら『誤射』」
なんて言い訳はしないと「思いたい」が、「国民が納得出来る」説明責任が求められる事は言うまでもない。
と、文春の記事を否定し、争う姿勢を見せていたそうだが、
「週刊文春は厳密に裏取りをしています!」
「山尾志桜里の場合だけ『事実無根』」
だなんて「虫の好い話」が罷り通る筈もない。
また民進党は加計学園の件については北朝鮮危機そっちのけで安倍首相への疑惑を追及し続けるつもりの様だが、安倍首相の違法行為の証拠は未だに何一つ出てこない。…「最初からない」のだから当然の話なのだが、民進党に言わせると
「『無実』の証明は『疑惑をかけられた方がする』」
義務がある様なので、山尾志桜里にも自身の「不倫疑惑」については当然「そうして貰うべき」である事は論を待たない。
「自分達だけ『特別』」
だなんて夢にも思ってはならない。
まさしく「因果応報」とでも言うべきなのか?山尾志桜里の不倫疑惑にはこれ迄の民進党の「奇妙な論理」が悉く当てはまる。相変わらず「説明責任」からは逃げ回っている模様だが、そうした所で「何の解決にもならない」事は言うまでもない。
離党や議員辞職も「選択肢」として「検討をはじめた」と言う。流石に民進党とは言え、「居場所がなくなる」か「窓際行き」は確実、自由や社民でも拾うかどうか?仮に運良く「拾われた」としても次期総選挙での当選は極めて困難であるのは「火を見るより明らか」だ。そもそもそういう事を考える時点で
「疑惑を認めた」
に等しい。要するに山尾志桜里の「政治生命」はこれで
「事実上絶たれた」