今回の総選挙で壊滅させるべきは「ガラパゴス左翼」

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※ここで安倍首相を退陣させる理由は皆無だ。

いよいよ明日に迫った衆議院選挙、多くの方が「誰に投票するか」は既に決めているものと思われる。安倍政権を信任するしないは個人の自由だが、この機会に

「国政から『排除』」

すべき思想、と言うのが存在する。それが

ガラパゴス左翼」

と言われるものだ。

通常、「右翼=保守」「左翼=リベラル」と言った区分けがなされる事が多い。その「リベラル」とは本来は

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※「リベラル」を辞書で引くとこういう解説が出てくる。

と言った意味なのだが、日本の場合はどういう訳か

「空想的平和主義者」

「夢想的政治思想の持ち主」

とでも呼ぶべき存在に成り下がっている。米国では「リベラル」と言えば「少数者の権利や福祉政策を重視する立場」を指すことが多く、欧州では「国家の市場への介入を防ぐ」と言う経済的な意味が強い、とされる。「個人の自由と権利を求める思想」がリベラル本来の意味で、そういう意味では本来「個人より国家、国家より党」と言う思想で成り立っている共産党以外の日本の政党は全てが「個人の自由と権利を尊重するリベラル」と言う解釈も出来る。

日本で「リベラル」な立場の政党と言えば「立憲民主党社民党共産党を言う。先に挙げた様に「個人の自由と権利を求める思想」を「リベラル」と言うなら共産党は「リベラル」とは「水と油」なのだが、

「空想的平和主義者」

「夢想的政治思想の持ち主」

と言う点において日本では同一視されている。

この手の「日本版リベラル」は例えば安全保障政策に関して

憲法9条を守っていれば平和が維持できる」

集団的自衛権を行使すれば徴兵制になる」

と言った意味不明な妄言を本気で口にする様なクレイジーな連中である。現実に日本の安全保障に多大な貢献をしてきたのは自衛隊日米安保条約による在日米軍の存在があっての事なのは明白なのだがそういう「現実」をこの連中は認めないし、理解しようともしない。

それどころか自分達の意に沿わない意見には根拠のない「レッテル貼り」と言う形で攻撃し、自分達の権利は声高に主張するものの、他者に同様の権利は認めない。議論をするにしても「結論ありき」でしか物事を捉えないので自分達の出した「結論」から外れた「現実」は証拠が明確であっても認めない。それでいて「議論が足りない」等と相手に責任転嫁するから「議論」にもならず、何処までも始末に負えない連中なのだが、「日本版リベラル」である「立憲民主、社民、共産」の本質、と言うのはそういうものである。連中が「聖典」だか「経典」だかは知らないが、北朝鮮の核・ミサイル問題を目の当たりにしても「憲法9条に指一本触れさせない」と言う姿勢がそれを如実に示している。
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※日本の「リベラル」の主張は「論理」の体をなしていない。

世界の何処を探してもこんなバカバカしい主張を掲げる政党、なんて存在は他にはない稀少種だが、それ故にこれらの連中を

ガラパゴス左翼」

と呼ぶ事もある。勿論ガラパゴス諸島を見下す、と言う意味ではなく、ガラパゴス諸島が他の地域から隔絶され続けた場所故に(大陸と陸続きになった事がない)独自の生態系が出来上がった事に由来する

「他では見られない特殊な思想」

と言う意味での揶揄であるが、日本の不幸はこういう意味不明の思想が「リベラル」として一定の支持を集めてしまっている事である。
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※お前が言うな。

その一人、枝野幸男は自身を


と自称している。しかし、枝野幸男が立ち上げた立憲民主党の安全保障政策

「保守でもリベラルでもない『ガラパゴス左翼』」

そのものの主張でしかないのは立憲民主党のHPを見れば一目瞭然である。
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※現実的でない。

ガラパゴス左翼」な主張を掲げる時点で「まっとうな政治」なんて期待出来る筈もない。政治は現実の問題にどう対応するのかが問われるのであって、現実を無視した理想論や精神論、空想や妄想に「その答え」は最初から存在しない。枝野幸男かつて、『文芸春秋』2013年10月号で、限定的な集団的自衛権にもとづく憲法9条改正私案を発表し、

「そもそも、個別的か集団的かという二元論で語ること自体おかしな話です。そんな議論を行っているのは、日本の政治家や学者くらいでしょう」

と、していた。枝野幸男が現在その集団的自衛権の行使を限定的に解禁した安保法制や憲法改正に反対する理由

「安倍政権が進めるから」

である。誰が首相であっても憲法改正北朝鮮の脅威には対応策を考えなければならない状況だ。「安倍首相だから反対」など理由にもならない。その「当たり前の現実」を無視しているのがこの様な「ガラパゴス左翼」の連中なのである。
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※それが「ガラパゴス左翼」の主張。
※要拡散。

尚、枝野幸男の街宣の司会をしていた人物は安倍首相の街宣の妨害活動にも手を染めていた様だ。ガラパゴス左翼とはこういう汚い事も平気で行うのである。何度でも言うがこんなのに投票する意味も価値もない。円滑な国政を阻害する存在以上にはなり得ない。明日の選挙でこういう連中に「民意」を以て「引導を渡さなくてはならない」のである。台風が接近しているが、投票には是非とも行って頂きたい。
立憲民主党菅内閣そのもの。その悲劇を繰り返す必要は一切合切ない。