お呼びでない文在寅

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※お呼びでない。

文在寅が「訪日」を検討しているのだと言う。
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年明けにも日本と支那、韓国での3ヶ国首脳会談を模索しているが開催の目処は立っていない。それでも韓国は大統領をその成否とは別に訪日させる事を検討している、との事だが、日本としては「お呼びでない」と言う事に尽きるのではないだろうか?

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※韓国は既に「裏切り者」でしかない。

…日本、支那、韓国での3ヶ国首脳会談を現在行うとすれば北朝鮮問題が主要な議題になるのは確実だ。3ヶ国首脳会談が行われず、文在寅が訪日して安倍首相と会談するとしてもそれは同じだろう。その点に見解の相違はほとんど「ない」と言えるが、文在寅は先日支那を訪問し、上記の様な「三不」を受け入れてしまった。「日米」の足並みは揃っているものの、「日米韓」となると韓国が常に「足を引っ張る」存在になる。少なくとも北朝鮮問題に関して日韓で話し合っても「緊密な連携」は文在寅のせいでまず期待できないだろう。故に文在寅が訪日しても北朝鮮問題で「外交成果」はまず期待できないし、何らかの共同声明を出したとしても韓国がそれを遵守するかは大いに疑問だ。

「日韓関係の問題について」でも文在寅が訪日したところで「成果」はまず期待できない。外相の康京和が訪日し、「最終的かつ不可逆的な解決」を盛り込んだ一昨年末の日韓合意の履行について協議すると言う。しかし日本にとってはこの件、「合意の是非」は議題にならず、

「韓国側が『合意をどう履行するか』」

だけが問題なのであって「合意の見直し」は協議の対象にならない。一体何を話すと言うのだろうか?

韓国からすればオリンピックとの兼ね合いもあるだろう。今回ほど「開催の成否」の怪しいオリンピックも稀だが、それ故に他国の「首脳クラス」の参加は殆ど約束されていないのが実情なのだろう。「日韓シャトル外交」を口実にした「五輪参加要請作戦」の一環なのだろうが、そんなのにわざわざ乗っかるメリットは日本にはない。「恩を売った」所で「仇で返される」のがオチであろう。

結局文在寅が自分の政策を見直さない限り訪日しても「物見遊山」以上にはならない。そんなのにわざわざ日本が付き合う必要はないのは明白だ。韓国側から打診があっても日本としては「断る」のが賢明であろう。韓国とは日本にとっては「そういう存在」でしかない。