愚かなる文在寅


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※知るかボケ!

愚かにも文在寅

「2015年の合意では慰安婦問題を解決できない」

と妄言を吐いて「最終的かつ不可逆的」な合意を否定した。「事実上の『破棄宣言』」と言っても過言ではないレベルで、これで韓国側が要請していた「安倍首相の平昌五輪出席」の目は「完全に潰えた」と言えるだろう。自分達で出席を要請しておいて返す刀でその可能性を自ら切り取る意味からして不明だが、韓国側がこの問題で「叫べば叫ぶほど」韓国の国際的信用が失われる、と言う事には気付いていない様だ。そして日本政府中枢からは

「既に見捨てられている」

と言っても過言ではないのだろう。そう感じさせてくれる産経新聞阿比留記者の記事である。


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韓国側による慰安婦合意の検証について河野外相は

「マネージ不能になる」

と、言う強い調子で警告していたが、それでも文在寅の口からは冒頭に挙げた様な妄言が出た。だが、それ以前にも河野外相は韓国に警告していたと言う。先日の日韓外相会談ではこの様なやり取りがあったのだと言う。

康京和「日韓合意について韓国民は納得していない」

河野外相「納得させるのはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」

康京和「朴槿恵前大統領が勝手に決めて韓国外務省は関与していないので、正当なプロセスを経ていない」

河野外相「首脳同士が合意し、両国外務省が最後は握手した。これを正当なプロセスでないというのであれば今後、韓国とは何も決められない」

これに康京和は反論出来なかったと言う。

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文在寅はこの様な妄言を吐いていたものの、康京和の「無言」は河野外相の言う事が「正論」であると言う「裏返し」である。このやり取りは検証結果公表前の19日の話だ。幾ら韓国でも外相が大統領に「報告していない」とか「虚偽の内容を報告した」とは考えにくいだろう。従って文在寅は合意の検証結果を公表する事について日本政府の反応や康京和が安倍首相や河野外相に「何を言われたのか?」は知っていた、と判断するのが自然な流れであろう。それを承知で、であればこの男は日本政府にも、そして自国民にも「真実」を語っていない、と言う事になる。

一度口にした以上、どの道文在寅を日本が信用することはない。今更引っ込めても同じだ。そのまま破滅への街道を一人で進むのがオチである。自身の実力に合わない立場になるとこうなる、と言う反面教師位にはなるだろうがそれ以上の価値も意味もない。日本としてもこれ以上相手にしない事が得策である。