無礼千万な韓国議員


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11日に民団の新年行事が行われ、その席に日韓議連の国会議員や韓国からも議員が参加していたそうだが、日韓慰安婦合意を巡り、日韓議員同士の論戦、と言う一幕があったのだと言う。

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「国と国との約束(日韓慰安婦合意)は誠実に履行するのが常識だ」

日韓議連会長の額賀福志郎が挨拶でこの様に述べ、韓国側を牽制したのだと言う。先月韓国側の議員が来日した際の総会では「日韓慰安婦合意の履行を求める文言」は盛り込まれず、

「被害当事者たちの名誉と尊厳が回復され、心の傷が癒やされるよう両国の歴代政府の合意の趣旨に沿って、両国政府は共に努力する」

と言う表現に留まっていた。これには保守層を中心に批判の声が上がっており、それを意識したのかは不明だが、今回額賀福志郎が本来なら「言って当たり前の事」ではあるが、キチンと韓国側に「言うべき事」を言った事それ自体は評価しても良いのだろう。尤も日本側は先に安倍首相も

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と、韓国側の要求を明確に拒否しているし、TBSの世論調査でさえ、

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と、韓国側の主張を「理解出来ない」と言う回答が圧倒的多数だった。読売新聞の調査でも韓国政府からの追加要求には応じないとする日本政府の方針を「支持する」と答えた人は83%に上った。一方「支持しない」は11%だった。また、この読売の調査では文在寅の方針に「納得できない」と言う回答は86%に上った。また韓国を「信頼できない」と思う人は、「あまり」と「全く」を合わせて計78%だったから、早口に言ってしまえばこの文在寅政権による日韓慰安婦合意検証等の一連の対応は

「日本人から総スカン」

を食らっている、と言っても過言ではないのだ。韓国側が「国民が納得しない」から合意を見直す、と言うなら同様の理屈で日本も「国民が納得しない」から合意の堅持と言えてしまう訳だ。そういう時に判断の物差しとなるのは「国と国の話」なのだから「国際常識」であろう。そうなれば日本の主張に理があるのは論を待たない。いい加減無駄な抵抗は止めてはどうか?

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ところが宋永吉なる韓国側の与党議員は

「日本も『めぐみさん拉致事件』で苦しみを味わったではないか。被害者の意見を十分に聞くべき」

「被害者の意見に十分に耳を傾けなければ、弁護士も解任される」

等と反論してきたのだと言う。

北朝鮮による拉致問題と所謂慰安婦問題を同列に語るなど無知蒙昧も良い所、更に言えば無礼千万な「暴言」の類にしかならない。その場で激怒して席を蹴って帰っても問題ないレベルだろう。額賀福志郎の他にも日韓議連の議員は居たのだろうが、全員でそうするべきであった。

北朝鮮による拉致問題は現在進行形での「国家による犯罪」であるのに対し、所謂慰安婦問題での「慰安婦強制連行」など嘘出鱈目の類でしかない事は既に明白になっている。また、拉致された被害者全員が日本に帰る事が出来、北朝鮮がその責任を取らない限り拉致問題の解決、とは口が裂けても言えないが、所謂慰安婦問題など「最初から問題ではない」。1京歩譲って問題だとしても日韓請求権協定で「50年以上前に」解決している話でしかない。それでも過去には「アジア女性基金」で援助を行い、更に2015年の日韓慰安婦合意で

「最終的かつ不可逆的に」

解決、と全世界に向けて発信した。それでも「お代わり」を求めているのが韓国だ。それを「異常」と言わずして何と言うのか?

北朝鮮による拉致被害を経験した日本の苦しみにわれわれが共感するように、日本もわれわれのことを理解してほしい」

また宋永吉とか言う阿呆はこの様な暴言をも吐いたと言う。要するに

「韓国人は日本の拉致問題に共感しているのだから日本人は韓国の慰安婦問題に共感して欲しい」

とでも言いたいのだろう。「犯罪被害への共感」は「ギヴアンドテイク」でも「貸し借り」でもない。「韓国の共感」など拉致問題の解決には何ら役には立たないのだから、そんなもんを得ようとするよりさっさと憲法を改正し、自衛隊邦人救出の際に他国への上陸出来る様に必要な法整備を行う方がよほど意味があるのだが…

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大統領が大統領なら議員も議員。ろくでもない事は確かである。それでも平昌五輪への安倍首相の出席を求めたそうだが、その前に歴史と礼儀の勉強が先であるのは言うまでもない。「他国との友好」の前に韓国が行うべき事は多い。

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