小池百合子を「排除」しようとする希望の党


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※ブーメランになってしまった…

小池百合子の「排除」発言以来、「排除」は希望の党の代名詞の如く作用しているが、口にした小池百合子自身が「排除」される事になりそうだ。


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※支持率0.6%で足掻いても…

希望の党執行部は党を作った小池百合子に離党を促す方針の調整に入ったと言う。支持率の低迷が続く状況に危機感を覚え、党勢回復を謀るべく「イメージ刷新」を国民にアピールする狙いだと言う。

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※普通に考えれば民進党と組んでも意味はない。

先日一旦は頓挫したものの、民進党との統一会派結成、また将来の合流を視野に入れるのであれば小池百合子が党立ち上げの時に掲げた理念や政策が障害になる。だから影響力を失ったのを良いことに小池百合子を「排除」して「民進党に先祖帰りした理念や政策もどき」に変更する、と言う事か。

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※次は「希望の党」から「エゴの党」とでも名前を代えてはどうか?

民進系による「小池排除」は「希望の党乗っ取り作戦」の最後の仕上げ、とでもなるのだろうが、それを実現させた所で、また如何なる理念や政策に変更しようがそれらによって支持率が劇的に改善する事はない、と断言して良いだろう。現在希望の党を牛耳っているのは「元民進」だと誰もが知っている。先の総選挙で「民進党」の看板では最早選挙戦を戦う事すらままならず、一時の小池人気に便乗して「議員になる事」を目的に選挙戦を戦った連中だ。心ある有権者は連中に「理念や政策」がない事を既に十分に知っている。また政党の離合集散は連中の常だが、今更統一会派を結成した所で「与党3分の2」の牙城は揺るぎもしない。何をした所で「世間が共感し、政局を動かすムーブメント」にはなり得ないのである。

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※「恩は仇で返す」のが民進党の流儀。

そもそも元民進で現在希望の党の議員は小池百合子に拾ってもらい、議員バッジを付けている連中ばかりだ。連中の最大の目的である「議員になる事」と言うのは達成されている。感謝こそすれ、「排除」する筋合いなどない筈だが、この様に「恩を仇で返す」真似をする時点で理念や政策云々以前に「人としてどうかしている」範疇の話だ。まさに「鬼畜の所業」だが、それを平気でやるのが希望の党の元民進系議員なのである。例え正しい主張をしていてもこんな連中に政治をしてもらいたくはない。本当に必要なのは

「この連中を政界から排除」

する事である。