ここがヘンだよ枝野幸男
枝野幸男がまた「おかしな事」を言っていた様だ。
「自衛隊を書き込むだけで何も変わらないというのは嘘だ。安倍さんの大嘘をどれだけ多くの人に伝えられるかが勝負だ」
と、安倍首相を「嘘つき呼ばわり」で批判した。
そもそも憲法9条の現行規定を維持して自衛隊の法的根拠となる規定を3項として追加する、と言う改憲案は基本的には「現状追認」と言う意味以上にはなるまい。それでどう「現状が変わる」と言うのだろうか?具体的な話はそこから何も見えない。
それ以前の問題として特定秘密保護法、安保法制に悉く「反対」してきた枝野幸男が主張してきた反対論は現実のものになっただろうか?人を嘘つき呼ばわりして批判する前に自分の言動がどうであったかを検証した方が良いのはこの御仁の場合、論を待たないだろう。安保法制の審議の際には
と、主張していたものの、昨年の総選挙の際には
と、
「政治家として政治的に『違憲』と明言」
していたのだが…
「炉心溶融に至る可能性がある」
と報告があったにも関わらず暫くの間記者会見で
「メルトダウンはしていない」
とその可能性を否定し、国民に堂々と嘘を吐いた事はお忘れか?最終的に言い訳出来なくなったのか
「メルトダウンの可能性をお伝えできなかったという指摘は甘んじて受ける」
と、嘘を吐いた事を言外に認める他なくなった事も既に枝野幸男からすれば「忘却の彼方」なのだろう。
「日本に初めて、政治家の都合でなくて国民の声に推されて作られたのが立憲民主党だ」
なんて言い放っていたが、その時点で立憲民主党の支持率は4.4%、10、11日に共同通信が行った世論調査では立憲民主党の支持率は10.9%だったと言う。前月比-1.8%だ。衆議院では野党第一党かも知れないが、この調査での自民党の支持率は前月比+2.8%の41.2%。安倍内閣の支持率は前月比+1.1%の50.8%。立ち上げ直後から見れば支持率は上がっていると言えるが、世論調査の数字は
「立憲民主党が『国民の声に推されていない』」
事を如実に示すものでしかない。
「まっとうな政治」
を行えるかは明らかである。枝野幸男は