歴史の愚行を繰り返そうとする韓国

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※交渉に関わった韓国の高官は悉く居なくなっているとは…

…これはこれで「中々興味深い記事」と言えるのではないだろうか?
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韓国の駐シンガポール大使が突然辞任して後任もままならない状態なのだそうだが、この者、前職は韓国外交部東北アジア局長で「日韓慰安婦合意」の実務レベル交渉だったと言う。その後を受けて交渉に当たった人物は女性差別発言で辞任に追い込まれたと言う。以前の李明博政権時にも日韓軍事情報保護協定絡みで韓国外務部の「東北アジア局長」は問題の責任を取る形で辞任しているのだと言う。「韓国外交部東北アジア局長」と言うポストは鬼門らしい。韓国にとって一番厄介であろう「日本との交渉」と言う任務を含むポストなのに、である。

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※亡国の大統領。

その結果文在寅政権の要職には「日本専門家」が殆ど居ない状況になっているのだと言う。記事としてはそういう状況を19世紀末の日韓併合前の朝鮮外交に準え、日本を

北東アジアの外交の主役として、大国を料理し、朝鮮半島の運命に決定的な役割を与え得る能力を備えている」

と評価して危機感を煽る内容である。

19世紀末の朝鮮外交では

支那ロシアさえ相手にしていれば、日本は勝手に動くと考え」

有為な人物を悉く切り捨てていったと言う。一方の日本は井上馨小村寿太郎原敬と言った日本の歴史教科書でほぼ確実に名前の出てくる人物の名を挙げ、

「外交上の失敗があっても人材を捨てなかった」

として

世の中を見る視野の差が人材の差を生み、人の能力差が歴史の差を生んだ。」

と、評している。

…そういう見方は出来るかも知れない。ついでに言えば19世紀末も今も

「日本の実力を過小評価し、軽視」

している事も共通していると言えるだろう。こういう記事が出る事自体記事を書いた記者はともかく韓国人が

「歴史に何も学んでいない」

証明と言えるのではないか?そう思うなら日本にあれこれ言う前に

「先ずは自分達が歴史に学べ」

と言う事だ。

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※北に媚びるしか能がないらしい。

文在寅を筆頭にその意味を理解しているとは考え難い。安倍首相が首脳会談で米韓合同軍事演習に言及したのも韓国にとって

「日米韓の連携>従北」

だと言う「忠告」だったのだが文在寅は「内政干渉」と反発した。言葉の裏に隠された意味を考えず、表面だけしか見ていない、と言う証左であろう。大統領からしてコレでは話にもなるまい。日本だけではなく、米支露との外交の狭間で「韓国だけが貧乏くじ」となる結果になる可能性は高いだろう。だがそれも文在寅の様な阿呆を大統領にした韓国人の判断の結果だ。一々他国が気にする事ではない。

他国から見れば「少しはまとも」に見えるこの記事も韓国内では「親日」だと叩かれる結果になるのだろう。「親日」「反日」と言う観点からしか物事を考えない韓国人には良い警告となるのだろうがその意味がどこまで浸透するか?警告がある内が華だ。事が起こってから後悔しても遅いのだが韓国は同じ愚行を繰り返すのか?韓国の外交は既に正念場であると言える。

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文在寅は既にこの様に他国から思われている事を知る必要がある。