虫が好すぎる韓国のTPP参加打診


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※比べよう、なんて時点で間違っている。

慰安婦合意を軒並み反故にして「国際的な約束を守らない」事を世界に証明している韓国だが、その裏でこんな事をしているらしい。

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文在寅は日本に対して所謂歴史問題とそれ以外を分けて対応する「ツートラック外交」を掲げているが、コレもその一環であろう。また同時に「そうでもしなければ経済がヤバイ」と言う側面もあるのだろう。だがどちらにしても「エゴ丸出し」である事に変わりはなく、安倍首相が「TPP11の発効優先」と言う方針で現時点で相手にしていないのは正解であると言えるだろう。

TPP11発効前の現時点で他国の参入を認めてしまうと新たな主張をされると折角纏まった話が進まなくなる危険がある。アメリカが離脱した後のTPP関連の交渉を纏めたのは日本だ。ここで韓国にその成果を崩されるのは面白い訳がない。「まずは発効させ、新規参入はそれを呑むかどうか」としておいた方が良いのは論を待たない。英国やコロンビアと言った国も関心を示していると言うし、アメリカも条件次第では復帰が有り得そうな雰囲気ではあるが話は同じであろう。韓国を「特別扱い」する理由など尚更ない。

韓国がTPP参入に経済の活路を見出だすのは勝手だが、慰安婦合意を軒並み反故にしてそれを言うのは韓国からすれば「ツートラック外交」と言う言い分があっても日本からすれば「手前勝手」としか受け取れない。それ以前にその発想自体「相手の事を考えないエゴ丸出し」の愚劣な考えでしかないのだがそれを理解しない時点で「一国のトップ」としては器量不足なのは明白だ。こういうのに付き合うから日本の国益を毀損する結果になってしまっていたのだろう。韓国など「存在そのものからして日本の国益に資さない」と言う事であり、安倍首相もその方針だと言う事でもあるのだろう。

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※韓国の言い分などこの程度のものでしかない。

慰安婦合意への対応を見れば明らかな様に「二国間の約束」すら守らない国がどうして「11ヵ国を相手に約束を守る」と言えるのだろうか?どのタイミングで参加しようが韓国がTPP協定に違反する様な真似を仕出かすであろう事もまず間違いないと見て良いだろう。オリンピックを行う現場でノロウイルスを蔓延させたにも関わらず「食の安全性」を主張して科学的に安全が確認されている日本の水産物を不当に輸入禁止にする国だ。それだけでも韓国のTPP参加を拒絶する理由には十分だ。

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TPPには賛否もあるが、それでも日本が交渉を主導して署名に漕ぎ着いた以上、不満はあっても守るしかない。韓国が参加する事で「今までの苦労が水泡に帰す」事態は避けなければならないだろう。また安倍首相の外交の基本方針は「価値観を共有する国との関係を重視」であり、韓国がそれに該当しないのはこれまでの言動から明らかだ。韓国はTPPに参加する前にまずは日本から見て「価値観を共有している」と認識出来る国になるようにしなければならない。「TPP参加以前の問題」があり、それを自身の手で克服する事が最低条件なのである。