野党ヒアリングは「見直し」ではなく「廃止」が正解
「野党ヒアリング」は出てきた疑惑や不祥事について関係する官僚を呼び出し、野党の思い通りの追及、と言う名目でパワハラ、恫喝、人権侵害を行ってきた。良識的な国民から批判や反発が出るのは当然の成り行きである。幾ら国賊野党が阿呆でもそういう声は気にはする様だ。
「感情的なものをぶつけるのは良くない。在り方や中身を変えていけたらいい」
「その問題に関して野党の主張に沿った証言を引き出す」
「担当大臣を辞任に追い込む」
この様に「週刊誌ベース」だったり、印象操作を狙ったものだったり、現実離れしたものだったり、は日常茶飯事だった。自分達に都合の悪い事実は無視するので常識的な対応である限り、幾らヒアリングをした所で国賊野党の望む証言は引き出される事はまずない。だから幾らヒアリングをした所で「時間の無駄」ないしかならないし、そもそもの前提からして間違っている国賊野党共の思い通りの回答などまず得られないので、連中は勝手に苛立つ。そんな悪循環しかないのでこの様な形にしかならないのだろう。
「在り方を見直す」
と言うなら
「テーマを絞り、冷静な対応に努めるなど工夫」
ではなく、
「自分達の質問の前提や論拠」
とか
「相手側の回答を受け入れる」
と言った事から始める必要があるが、一番良いのは
「全面的に廃止し、以後野党独自では動かない」
事である。
マスコミを入れて行うのは自分達が追及する姿を見せ付ける事で支持率のアップを狙ったものであろう。それなら舌鋒鋭く追及した方がTV映えする。だから連中はその様に行動する。だが、同じ調子で国会で追及した所でそれが大臣の辞任に繋がったケースはない。そもそもの前提が間違っているからなのだが、それでも連中が自分達の行っているヒアリングから何かを学んだ形跡はない。そもそも「行う意味」からしてないのである。
そういう事を言い出した9日も加計問題に関するヒアリングが行われた。当初は静かな雰囲気で始まったが、政府側の回答に納得がいかない議員が次第にヒートアップ、と反省も改善もなかった様だ。結局
「自浄は出来ない」
事を証明してしまった形だ。