対案なきゴミカス国賊野党



参議院選挙の制度改革を話し合う代表者懇談会が14日に開かれたが、自民党

「定数6増、比例に拘束式名簿一部導入」

と言う案、議論が纏まらず、自民党はそのまま改正案を国会に提出した。


この自民党案は


と、「合区」を前提にしており、狙いは


と言う点にあるとされる。建前は「一票の格差是正」なので何も定数を減らすだけが能ではなく、逆に定数を増やして一票の格差を縮める、と言う案も一考の価値はある。

…ただし、単純に国会議員の定数を増やすだけではその分歳費の支出が増える計算になる。国家国民の為に働いてくれる志ある人物が議員になるならまだしも、立憲民主党の様な「ゴミカス国賊野党」がその恩恵を受ける展開になってしまうと目も当てられない。ここは「議員一人あたりの歳費」を減らしてそこから増やす定数分の議員歳費を捻出すべきだろう。


と、野党は主張するが、国会議員の歳費の総額を変えない、と言う条件を付けるならそれなりに理解を得る事は可能であろう。ゼニカネの為に議員をやっているのではない、「志」を掲げて議員をやる、と言うなら歳費が多少減った所で気にする理由はないだろう。自民党もそうやって「自ら身を切る」姿勢を見せなくてはなるまい。

野党サイドとしては


と、伊達忠一参議院議長に斡旋案を求めたが、伊達議長は


と、斡旋案を出す事を拒否し、協議は決裂し、自民党が改正案を国会に提出する、と言う流れになっている。


ゴミカス国賊野党共は不満タラタラの模様で、

「伊達議長は公正中立ではない」

と、言ったところで対案は相変わらずない。結局何の為に懇談会をしていたのかすら謎なのである。他者の批判の前にまずは己の力不足を自覚すべきである。