政治の力で生物学的限界は越えられない


※実態は「反アベ」デモでしかなかった。

物議を醸し続けている杉田水脈議員のLGBT関連記事の一件、立憲民主の福山哲郎

「確信犯であり、呆れるばかりだ」

等と批判したが、「バカ丸出し」でしかない。

そもそも立憲民主党がこの件で批判出来る立場ではない。11年も前に現在立憲民主党最高顧問の菅直人がした

この発言について一切説明がない。菅直人なら問題ないが杉田水脈なら問題発言だとでも言うのか?野党なら何を言っても良いが与党はそうではないと言うのか?だとしたらそれこそが「差別」そのものなのだが、福山哲郎は何も判っていない様だ。

そもそも金曜日の夜に自民党本部前で行われた「抗議デモ」も

ラストは「アベ辞めろ」であった。勿論杉田議員のLGBT記事と安倍首相の退陣要求は繋がらない。要するに立憲民主等の「ゴミカス国賊野党」界隈がLGBTを政権打倒に政治利用しようとしているだけの話なのだろう。デモに登場している「レインボーフラッグ」と言うLGBTの象徴の旗、これも


※これこそLGBTへの冒涜であろう。

この様な下品な言葉を平然と記して抗議活動、と言う始末である。実際

この様な声も出ているのだ。立憲民主の阿呆共にはこういう声は届かない、聞こえないのかも知れないが、立憲民主党など知性の欠片もない政権批判しか能がない愚物集団でしかない。

以下は問題の杉田議員の記事だが、

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問題になっている部分、ではLGBT少子化対策にどの様に対応出来ると言うのだろうか?幾ら政治が同性婚を通常の婚姻同様の扱いをした所で同性同士が幾ら頑張っても子供は産まれない。産みようがない。そしてそれは「生物学的な」限界なのだ。例え立憲民主党が与党になっても、枝野幸男が首相になっても、

「政治の力で生物学的限界は越えられない」

のである。だから杉田議員が例に出したケースで言うなら少子化対策に関して同性婚を通常の夫婦と同列に扱えない、と言うのは「区別」であって「差別」ではないのである。抗議する前にそういう事は理解すべきであった。

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※意外にも七面鳥は単為生殖が可能な鳥類である。

だが、自然界での繁殖の方法は様々で、「単為生殖」と言う「雌だけで繁殖する」繁殖方法を採る生物も存在する。哺乳類でこの繁殖方法が可能なケースは自然界では確認されていないが、マウスでの実験に成功した例はある。ならばその方法を人間に応用出来れば女性同士の同性婚であれば「同性婚でも子供を作る事が出来る」のではないか?と思う人もいるかも知れない。理論上だけなら卵子の核を除いて本人のips細胞を移植し、着床させる、と言った方法で女性同士の同性婚でも妊娠、出産は出来るかもしれない。だが、その結果産まれる子供は言うまでもなく本人のクローンである。バイオテクノロジーを駆使してクローンを量産するかの様なやり方に倫理的な問題が付きまとうのは当然であろう。また、男性同士でも代理母出産してもらう事で子供を持ち、育てる事は出来るかも知れないが、そういう「代理母出産ビジネス」なんて倫理的に認められるのか?「LGBTでも子供を持ちたい」と思う人はいるのかも知れないが、「生物学の限界を越える」事で様々な問題が付きまとうのもまた事実なのである。

そういう問題は政治の範疇ではない。杉田議員が言いたかった事はそういう事なのではないのか?例え同性婚に通常の婚姻と同等の権利を認めるとしても、その制度は政治の力でどうにか出来ても政治の力で生物学的限界は越えられない。杉田議員を批判する前にそういう理解は必要である。