当然、常識、当たり前の「護衛艦での旭日旗掲揚」
来月予定されている韓国での国際観艦式で韓国側が参加国に
「掲揚する旗は自国と韓国の国旗」
とするよう要請していた一件、日本は
「断固拒否」
が回答の模様だ。…それで当然、常識、当たり前なのだが。
小野寺防衛相は自衛艦旗の掲揚について
と強調。
「国際観艦式に自衛隊艦艇を派遣する場合は、このような国内法令にのっとって対応する」
と、韓国の要請を一蹴する姿勢を示した。海上自衛隊の護衛艦は国際法上「軍艦」である。従って「治外法権」で韓国の領海内や港であっても韓国の法律は適用されない。要請は最初から「無理筋」「非常識」なものでしかない。
また「軍艦旗」を掲げる事は
「軍艦と民間船を区別するために課せられた国際ルール」
でもある。特に軍艦は「武装している」以上、「海賊と間違われない」様にする必要もある。逆に言えば
は「海賊扱い」されても文句は言えないのである。
「軍艦旗を掲揚するな」
と言う今回の韓国の要請が「非常識」である理由だ。
そもそも韓国はこれらの国際ルールに対する理解がないのは以前からで過去に日本で国際観艦式が行われ、韓国軍艦が参加した際、
この様にメインマストに自国の国旗をデカデカと掲揚して入港してきた事もあった。軍艦が他国の港に入港する場合、その国に敬意を表してメインマストにはその国の国旗を大きく掲揚するのが国際マナーだ。と、言うか軍艦のメインマストに自国の国旗を大きく掲揚するのは「戦闘意思」の表示であり、他国の領海内や港でそれを行うのは「喧嘩を売っている」と言う意味に取られても弁解不能な行為である。
この時、韓国軍艦のこのザマを見た他の参加国の某艦長が海上自衛隊に
「アレは撃沈しないのか?」
と言ったとか言わないとか。…どちらにせよ、他国の領海内や港でこの様な真似を仕出かすと
「撃沈されても文句は言えない」
事に変わりはない。
それだけでも「十分恥」なのだが、更にこの時、この韓国軍艦は
「そのまま逃げる様に帰国した」
のだと言う。この話、実は十数年も前の話なのだが、韓国が「軍艦の国際ルールに無頓着」なのは相変わらず、と言う事だ。
とは限らない例でもあると言えるだろう。
※頑張って旭日旗に敬礼してくれたまえ。
「韓国大統領が公の場で差別行為」
を働いた事になり、文在寅は国際的に軽蔑される事になるだろう。一方「旭日旗を掲揚した護衛艦」に敬礼で応えようものなら国内からの批判は必至で支持率下落の要因になるであろう。文在寅がどちらを選ぶのか?この観艦式、別の意味でも「注目すべき」観艦式になっていると言えるが全ては
「韓国側の自業自得」
である。さて、どうなる事やら?