裏切り韓国、アメリカを激怒させる?


※マジギレしても良い。

日本メディアの報道が韓国を揺るがす事になっている。

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10日の日経新聞の以下の記事、アメリカのポンペオ国務長官が韓国外相・康京和に激怒した、と言う内容が書かれている。韓国側はその内容を否定しているが、真相は果たして…?である。

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※問題の日経新聞記事。

日経の記事を読む限り、ポンペオ国務長官が康京和に「激怒した」と言う根拠は読み取れない。だが、ポンペオ国務長官が先の南北首脳会談での軍事合意に「不満を表明した」事は事実の様だ。康京和が韓国国会で

「南北首脳会談の開催前日の9月17日に自身との電話で、韓国が事前調整なしで北朝鮮と軍事合意を結ぼうとしていると不満を表明した」

と言及している。韓国側から南北首脳会談の合意文の草案を受け取ったポンペオ国務長官が様々な「具体的な質問」を投げ掛け、韓国側はこのことを不満の表明と受け止めた、とし、更に韓国政府はこれに対し、

「南北軍事会談を開くに当たり米軍や国連軍司令部と緊密に協議した」

として、

「誤解は解けた」

と言う認識でいるらしい。

その「軍事合意」の一つに「軍事境界線付近に『飛行禁止区域設定』」と言うのがある。

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※米軍や国連軍と事前協議無しでこんなのを設定する事自体有り得ない。

北朝鮮が軍事的に不穏な動きをした場合、在韓米軍の飛行機がこの辺りを飛んで情報収集を行っていたそうなのだが、それを封じてしまった。在韓米軍は「北朝鮮の侵攻から韓国を防衛する」為に駐留しているのだが、その意義を損ねる愚行でしかない。日経の記事は米議会関係者のコメントとして

「韓国は既に、在韓米軍がなくてもよいと考えているのではないか」

との声が上がっている事を紹介しているが、事前協議もなしにこういう合意をまとめるのだからアメリカ側がそれに懐疑的な見方を示したりするのは当然であろう。例え根拠が明示されていなくても韓国政府の見解より日経の記事の方が「信憑性がある」と判断できる。

※やはり「阿呆」でしかない。

どうあれ一連の韓国の行動は「日米韓の連携を乱す」ものでしかなく、それどころか日米が主導した北朝鮮包囲網に風穴を開ける結果しか生まない。それらは全て「北朝鮮を利する」事に繋がるのだが、その意味を理解していないのなら「大馬鹿者」でしかなく、理解しているのであれば「確信犯」でしかない。どちらにせよ、

「韓国を対北朝鮮政策で戦力の一翼」

と見る事が「根底から間違っている」としか言い様がないのは確実で、日米が怒るのは当然の成り行きである。その上2010年3月に起きた北朝鮮による海軍哨戒艦「天安」撃沈事件を受けて韓国政府が同年5月24日から実施している北朝鮮への独自制裁の解除をも「検討している」というのだから救い様のない「阿呆ぶり」である。

こんなのに気を遣う必要などないのは明白であろう。どうせこの連中は自分達が北朝鮮に殺られるまで自分達の愚行を理解しない。日本にとっては安全保障上リスキーではあるが、そうなった方が危機感を理解するには都合が良い。「平和ボケ」と言うのはそういう事なのだ。出来れば今のうちに日本人もその意味を理解しておくべきなのだがそれを阻害しているのが野党やマスコミである。「話し合いで解決」「相手の言い分を聞く」と言う事を全否定はしないが、南北対話は「それだけでは解決に繋がらない」事を実証してくれる。その意味を理解して自分達もそうなる前に日本も「取るべき方策」を選択しなくてはならないのである。