逆ギレ韓国は見棄ててしまおう。
如何に韓国大法院の判決と言えども
「韓国の国内法を理由に国際条約を覆す真似は異常」
と言うのは常識的な認識である。それを
等と言うのは「逆ギレ」でしかない。それどころか
と言うが、
「大統領府と大法院が会って強制徴用訴訟の延期方案について話し合っていた」
事が判明している。それによると
「日本との特別協定を通じて20万人に達する、としている自称徴用工の損害賠償請求を回避する」
狙いで
「大法院が和解や調停を試みて時間が流れる間、残りの自称徴用工の消滅時効が完成させ、訴訟が出来ない状態を作り出す」
と言ったシナリオを想定していた、と言うのだ。要するに2013年にこの件で自称徴用工の個人請求権を認めたものの、今回の様な判決を回避しようと大統領府と大法院が「裏工作を目論んでいた」と言う事だ。そんな事が明らかになっていて「司法権の独立」を理由に日本を批判するのは「単なる御都合主義」でしかない。
それ以前に
「国際法>国内法」
と言う「法学の常識」を理由に批判した日本の政治家を
「日本の責任ある指導者が問題の根源は度外視したまま、我々国民感情を刺激する発言をしていることに対して非常に懸念している」
と、批判するのは
「法より国民感情が優先」
と表明しているに等しい。韓国の法体系は
「最上位の法は『国民情緒法』」
「法治主義や民主主義への冒涜」
である。
そもそもこの案件、事が起きたのは「韓国建国前」である。それにも関わらず「韓国の法で裁く」事が根底から間違っている。「法」と言うのは内容に関わらず「その法が出来る以前に起きた事象には無力」なのだが、それをも覆している。その意味では「裁判すら成り立たない」のだが、韓国にそういう理解はない。
偉そうにモノを言う前に韓国は「法学の常識」を理解するべきである。それが出来ない、と言う事が
「日韓関係の未来志向の発展に何の役にも立たない」
最大の原因なのである。
その理解がないどころか、逆行する動きしかしない韓国とは
「近代国家として付き合う事は不可能」
と、断言して良い。この件で日本が韓国に謝罪すべき事があるとしたらただ一つ
「そういう『常識』を教え込むのに35年の統治では短すぎた」
と言う事であろう。自ら変われないのであれば付き合う必要もあるまい。従ってこの判決、
「日韓断交への引き金」
以上の意味を持ち得ないのである。