日韓議連に存在意義はあるのか?

イメージ 1
※悠長な事言ってる場合じゃない。

自称元徴用工の出鱈目異常判決、慰安婦財団解散、などと悪化する一方の日韓関係だが、文在寅

イメージ 2
※今更そんな虫の好い話が罷り通る訳がない。

相変わらずの「歴史問題と他の問題を切り離して考える」とか言う「ツートラック外交」を志向しているらしい。

それが罷り通ると思っているなら文在寅は想像以上の阿呆だ。

幾ら「未来志向」と言っても韓国側が「歴史問題」と言う「過去の話」を自分で乗り越えない限り「未来志向」にはならない。「歴史問題」を切り離す限り「そこに永遠に留まる」と言う意味だからだ。他の分野で背伸びした所で足枷が付いたまま「一段上」には登れない。つまり「ツートラック」と「未来志向」は両立しないのだが、文在寅の頭脳ではそれは理解出来ない、と言う事か。

イメージ 3
※既に日本は突き放している。

勿論こんな愚劣な言い分を日本が受け入れる道理は一切ない。上記の様なコメントが出ている時点で日本政府は既に文在寅を見限っているのだろう。今後一切日本政府としては文在寅の土俵には上がらない、と見ても差し支えないだろう。

こんな愚物が相手では話にもならないが、「外交」は政府間だけでなく、あくまで「裏方」だが、「議員外交」と言うのもある。14日にソウルで日韓議連と韓国の「韓日議連」が「合同総会」を行うらしい。

イメージ 4

通常の外交ルートが行き詰まっている場合、議員外交で活路が開ける、なんて事があっても良いとは思うが、
冒頭の通りの韓国に甘い集団だ。相手が道を踏み外した時に間違いを指摘し、正してやる、なんて真似は期待出来ない連中だろう。既に慰安婦合意で韓国側に合意の履行を求める文書を見送った前科がある。

「友好関係は互いが約束やルールを守る事が前提」

としてそれが出来ない韓国を見切って城内実議員は日韓議連を退会したと言う。指摘としては100%正しい。議連としてそういう意思表示をしないと反発しているのは安倍政権だけ、と誤ったメッセージを送ったと言う結果にもなりかねない。毅然とした対応が出来ないなら韓国へ行く意味からしてないし、結果が「売国外交」となるなら最初から合同総会に意味はない。寧ろ「抗議の意味を込めて」中止した方が100倍マシな結果になるが、この連中にそういう意識はあるのだろうか?

イメージ 5
※政府方針を日韓議連が足を引っ張るのでは意味がない。

今回の件で日本に非はない。その前提から逸脱する全ての行動がこの件での日本の立場に反する行為である、と言う認識は必要だ。ここで毅然とした意思表示が出来ないなら日韓議連に存在価値はない。その意味では今度の合同総会は「自分達の存在意義をかけた会合」なのだが連中にその自覚はあるだろうか?最低限その「覚悟」を以て会合に臨んで貰いたいものだ。