嘘出鱈目の主張に特攻まで持ち出す韓国の愚


自衛隊機は韓国駆逐艦の上を通過していない。

韓国駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射事件、韓国側の嘘出鱈目デマカセ釈明が

「越えてはならない一線」

を越えてしまった模様だ。

※一度目のレーダー照射直前の様子。

真相がどうこう以前の問題として韓国の分際で「特攻」を持ち出す時点で特攻隊員を激しく冒涜する大問題発言だ。動画を見れば一目瞭然で判るが、一度目の照射直前に機長は「上昇」を指示している。しかもその光景は上記画像の通り。常識的に見ればコレが「脅威を与える飛行」とは到底思えない。そもそも特攻はレーダーを避ける意味で「海面スレスレ」を飛んで目標の艦艇に接近していた。今回の自衛隊機の飛行とは似ても似つかない。準える時点で「悪意」しかそこにはないと断言出来る。

※「特攻」の際、飛行機はここまで低空飛行していたのだ。

※一度目の照射の瞬間。

一度目の照射時点で自衛隊機と韓国駆逐艦の距離は「約5000m」だったと言う。

※専門家の意見。

国際法上「問題となる」距離は「500m以内」と言うから実にその10倍もの距離があった訳だ。それでいて哨戒機に火器管制レーダーを照射したのだから自衛隊機にそこに居られては「困る」理由があったのだろう。

※二回目の照射の瞬間。

また、二回目の照射時点で自衛隊機と韓国駆逐艦の距離は8000mだった。しかもこの画像には韓国駆逐艦は映っていない。赤丸で囲んだ船影は一緒にいた韓国警備救助艦である。一回目より距離があったにも関わらず火器管制レーダーを照射している。やはり現場に自衛隊機に居られては「都合が悪い」からだとしか思えない。

北朝鮮船と何をしていた?

日本のEEZ内に北朝鮮の漁船が何故居るのか?と言う疑問はさておき、何らかの理由で自力航行が不可能になり、救難信号を出した所、真っ先にそれを受けたのが韓国のこの2隻の船だった、と言うなら現場が例え日本のEEZ内だとしても韓国船が「正当な救助活動」であれば疚しい事は何らない。仮に自衛隊機に現場で遭遇したとしても「救助活動中」とでも言えば問題は発生しない。自衛隊機が居ても気にせず堂々と救助活動を行えば良いだけの話である。だが逆に「疚しい事があり」、それを「自衛隊に把握されるのが困る」と言う場合、韓国駆逐艦自衛隊機に「そこから離れろ」と言った所で自衛隊機がそんな馬鹿げた要請に応じる筈もない。従って韓国側からすれば

「問答無用で自衛隊機を現場から離脱させる最も手っ取り早い手段」

として「火器管制レーダー照射」と言う手を思い付いたのではないだろうか?

南北朝鮮の船が一緒に居る所を自衛隊機に見つかって困る状況、と言えば例えば

・日本のEEZでの北朝鮮漁船の違法操業の護衛を韓国が受け持っていた
北朝鮮の「瀬取り」の護衛、またはその相手

等が考えられる。漁船1隻で行う瀬取りはたかが知れている、とか疑問もあるが、「火のない所に煙は立たず」と言う。韓国の対応は「疑惑は深まった」と言う結果しか生まない。当然だが「説明責任」を果たして貰わなくてはならない。

そういう事を顧みず、日本に失礼な事を繰り返しているのが韓国である。ここでウヤムヤな幕引きにしてしまうと図に乗せる結果しか生まない。同様の事件を防ぐためにもここで徹底的に叩いておく必要があるのである。

…最後に、今年1年、拙ブログをお読み頂き、ありがとうございます。来年も皆様にとって良い年であることを祈念して今年の締めくくりとしたい。