韓日議員連盟は御高説垂れる前に先ずはお勉強をせよ


※要するに「腹案」もなく来たんだろ?

昨年末に日韓議員連盟の連中が無意味な訪韓をしたが、今度は「韓日議員連盟の連中が来日している」と、言うのだ。勿論「自称徴用工裁判関連」での来日なのだが、日韓議員連盟訪韓より「無意味」なものだった模様だ。

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※韓国の政治家なんて所詮その程度。

韓日議員連盟会長の姜昌一とやら、

「韓国政府が困難をどのように克服するか悩んでいる。韓日が知恵を集め困難を乗り越えていこう」

等と問題を「困難」として、「日韓で知恵を集めて乗り越えよう」と呼び掛けておきながら自身は

「判決を韓国政府は尊重するしかない。そして日本政府も判決を尊重しなければならない」

と、知恵の欠片もない「答えにならない答え」しか用意してこなかった。その時点で来日それ自体に意味がない。

姜昌一にキチンとした法に対する知識があるなら国際法と国内法の優先順位位は理解して然るべきだ。

日本の司法判断に対しこれまで韓国政府が一言も言ったことがない」

と、姜昌一は言うがそれは日本で韓国人原告が悉く敗訴した判決は「日韓請求権協定に基づいたもの」であって韓国政府が何かモノを言う筋合いのものではないからだ。一方問題になっている韓国での判決は「日韓請求権協定と明らかに矛盾する」モノである。

国際法>国内法」

だからこそ日本側が判決に反発しているのだが、その意味を姜昌一が理解しているとは思えない。

姜昌一は「三権分立」を理由に

「韓国政府も韓国国会も判決を尊重するしかない」

と言うが、韓国大法院の判決はあくまで韓国国内でしか効力がない。司法判断であれ、また行政措置でも立法でも国際法を骨抜きにする内容の措置を一方的に行うのでは国際法の意味がない。

国際法>国内法」

となる理由はここにある。国際法はあくまで自国だけでなく「相手国」の存在があって成り立つものだ。その理解がない、と言うのは「近代以前の脳味噌しか持ち合わせていない」と自白しているに等しい。それで「自称先進国」なのだからギャグでも笑えないレベルであろう。

この問題を解決するのに「知恵を集める」必要はない。韓国側が「国際法に対する知識」を習得すれば話は終わる。そしてそれは少なくとも日本では何処の大学であれ、法学部では必ず教える事だ。もう一度学生からやり直してから意見してはどうか?尤も韓国では弁護士資格を持っている筈の大統領からしてそれを理解していない。韓国の大学ではそういう「国際法のいろは」も教えていないのか?だとしたら最低150年は韓国の国際観は世界から遅れている、と言う事になるのだが…

要するにこの問題の本質は

「韓国側が国際法や歴史を理解していない」

事に尽きる。そこを克服しない限り如何なる言動も意味をなさない。偉そうに御高説を垂れる前に

「先ずはお勉強」

それが韓国側が行うべき事である。