韓国国会のレベル


※日本の野党もこういう情けない事は止めるべきだ。

文大統領を金正恩委員長の代弁者とみるより、金正恩委員長とトランプ大統領の合意の必要性を悟った指導者だと考える。文大統領のアプローチは2人の関係を調整するのに効果的だ」

韓国国会での演説を巡り、大荒れとなった。

韓国国会で野党議員が演説した際、文在寅

金正恩の首席報道官」

と発言した事に与党側が反発、一時は議員同士の揉み合いにまで発展した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00080066-chosun-kr

この野党議員は

「海外メディアの記事を引用しただけ」

と、主張している。元記事はこちらである。


記事の日付を見れば明らかな様にこの表現は昨年9月末には既に出ていた。この表現に対し、中央日報はこの様に反応していた。

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文在寅金正恩の首席報道官」

と言う表現が気に入らない、と言うならこの時点で抗議すべきだったが、中央日報のこの記事はブルームバーグの記事の3日後であるにも関わらず事実関係を淡々と伝えているに過ぎない。それどころか

「(文在寅を)金正恩委員長の代弁者とみるより、金正恩委員長とトランプ大統領の合意の必要性を悟った指導者だと考える。」

文在寅のアプローチは2人(=トランプ大統領金正恩)の関係を調整するのに効果的だ」

等と持ち上げる識者のコメントを載せているのだから、そう言われても

「否定のしようもない程明らかに」

文在寅の言動は「北朝鮮の代弁者」としか思えないものだったのだろう。…事実「その通り」としか言い様がない。


※世界は文在寅を「金正恩の代弁者」としか見ていない。

その意味では発言それ自体は「事実を指摘した」と言う範疇でしかなく、しかも約半年も前に出ていた表現に今更怒り狂う必要性さえない。また、アメリカのメディアが言っても何も言わなかった事を半年後に自国の野党議員が触れると抗議するダブルスタンダードはこの国の政治家のレベルを如実に示している。…尤も日本の野党もレベルは「この程度」でしかないが、それ自体が「国民の支持を得られない」理由の一つである。「人の振り見て我が振り直せ」を実践すべきなのは論を待たない。