愚劣なるハンギョレ社説
麻生副総理は12日の国会答弁で自称元徴用工関連での国際法違反の出鱈目判決に基づいて「資産差押え」等の実害を伴う韓国側の措置が行われた場合、
「関税引き上げ」「ビザ発給停止」「韓国への送金停止」
等の具体的な報復措置に言及した。それに対してハンギョレが社説でそれを批判しているのだが、結果は
「自らの知性の低さ」
を露呈しただけでしかない。
そもそも「日本側が韓国の最高裁が出した判決に従わない事がおかしい」と言うが、「法学の常識」として
「国際法は国内法に優先」
するものである。ハンギョレの社説はここには一切触れていないが、そういう「常識の前提」を欠いた主張はどんなに美辞麗句を並べ立てた所で出てくる結論は
「異常なもの」
にしかならない。
国際法が国内法に優先する理由は
からである。つまり自称元徴用工関連の出鱈目判決は日本どころか、世界に
「韓国では国内法を国際法に優先させる」
と、宣言したに等しい。ハンギョレは主張の前にその意味を理解すべきであった。
また、この社説は「日韓併合が国際法的に違法」と言う前提で書かれているが、その主張に基づいて国際会議まで仕掛けた結果はどうだったのか？まさかハンギョレとも言えどかりそめにも「メディア」である以上、「知らなかった」「調べていなかった」訳ではあるまい。会議の結果は勿論
「韓国の主張は受け入れられなかった」
のであるが、それを忘れた主張は「虫が好すぎる」話である。
※日韓関係を改善する気がないのはコイツの方だ。
また、そういう麻生副総理の言動を「日韓関係を改善する気がない」としているが、思い違いも甚だしい。そもそもの原因は
「国際条約や合意を韓国側が守らない」
事である。それを棚に上げての「日本批判」など意味はないし、そもそも日韓関係において「日本が国際法違反」した事実もない。韓国経済が苦しくなって「日本にカネを出させよう」と言う狙いなのだろうが、もうその手は利かない。考えを改めるべきは韓国側だが、それに気付く事はないまま永遠に「独り相撲」を取り続けるのだろう。何処までも哀れな連中である。
